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心の琴線に触れることは、なんでもトライしよう

スティーブ・ジョブズの有名なスピーチ、「Connecting the dots」。

このスピーチで3つの話をしていて、そのうちの一つ目がConnecting the dotsは。

日本語に直訳すると「点を繋げる」。この話で、ジョブズは、自分の心が動いたものや運命や縁があると感じたものを信じろ、と伝えている。

何かをやるときは、それが未来でどういう意味を持つのか、何の為になるかを先に見越すことはできない。後になって見返して初めてその意味がわかると言っている。

だから、目の前の自分の心に琴線に触れたものを信じろと。そうやって、挑戦したりやってみた事が、点だ。いくつか人生で挑戦した点と点は、そのときは何も繋がりがないように思える。

でも後々振り返ったときに、点と点に繋がりができて、はじめてどんな意味があったかに気づくのだ。

このスピーチは、本当に芯をついてると思う。打算的に頭で考えすぎるより、心に響くものに挑戦していけば、あとでそれは線となり形になっていくよ、と。

頭を使って自分のキャリアや人生を、計画・計算しすぎてないだろうか?
将来を見越して、得になることばかり考えていないだろうか?

それで楽しければいいかもしれない。でも、大抵そういうところに楽しさはない。

人生は長い。100年まで生きる時代だ。

全てきっちり計画した思い通りの人生なんて無理だ。誰一人、完璧な人生をプランニングをできる人はいない。人生はいろんなことが起こるから面白いし、すぐに欲しいものが手に入らないから人生なのだと思う。

それなら、自分の心が感じるものを大切にしたい。
情熱を向けられるもの、興味があるもの、面白くて仕方がないもの、寝なくても食べなくてもいいからやり続けたいこと。
こういうものに、自分の人生を彩る要素が詰まってるんだと思う。

Connecting the dots、いい点をたくさん打っていけるような人生を送りたい。


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