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問題を問題視しない

前回の記事、「仕事で大切にしていること」の続きです。

軽やかに考える

私が一番大切にしているのは、「機嫌よくある」ということ。

もちろん、それは日常の生活でもなんですが、いざ仕事となると、物事は複雑でそうもいかないよ、とよぎるかもしれませんね。

では、代わりに、どんなことも「軽やかに考えてみる」と設定してみるのはどうでしょう。何故なら、機嫌が悪いままで軽やかに考えるなんてできないからです。

「軽やかに考える」癖をつけていくと、「問題を問題視しない」、自分が現れてきます。

「問題視しない」ことの意味は もちろん、それを見ないようにすることではありません。

問題だと捉えない、ということです。すべての出来事は中立でフラットです。自分の都合で良い、悪いと「判断」しているだけです。

そして自分が問題だ、と認識したところから、その”問題”というレッテルを張られた出来事は、”問題”として私たちに立ちはだかってくるのです。

だから最初から”問題”だと認識しなければいい。

そもそも問題視した時点で自分の波動(エネルギー)は下がります。そしてそこから出た解決策は、問題が起こったときの波動と同じものであり、それは再び似たようなケースを運んできます。

答えは、問題と思われる出来事が起きたときの波動と 同じところにはないのですから。

ですから、いったん自分の波動を整えてから考え、行動します。それは、軽やかに考える、問題視しない、ということで波動が整います。問題と思われていた岩のように立ちはだかっていた出来事が、石ころくらいに感じられるかもしれません。

「これをもっと簡単にする方法はないかな」

「この出来事には、どんなチャンスが潜んでいるんだろう」

という物事への見方を変えたり、

「これは簡単!」

「余裕だね」

など、自分にかける軽やかな言葉が、波動を瞬時に上げてくれるツールになってくれます。

自分の作ったストーリーに気づく

何かが起こったとき、面白いもので人は瞬時に幾つものストーリーをでっちあげませんか?たいていそれらは最悪です。そして漫画だったら登場人物が顔に青い線を幾つも引いて、ヨナヨナと力なく、カラダごと地面に崩れ落ちていくのです。

けれど、現実とは自分が頭のなかで想像するストーリーよりも、優しいものである場合が多いのです。「なーんだ、考えすぎだった!」と思ったこと、たくさんありませんか?自分をヨナヨナとさせるのは、実際、自分の生み出したストーリーが原因です。現実に起こっていることではないのです。

だからストーリーなんかに引っ張られずに、自分の望むものだけにフォーカスし、凛として、やるべきことをやるだけです。重い波動を引きずって行動するのだけは止めましょう。それは自分にストレスを与え、いい結果を生みません。

自分の波動が整えば、その波動に合った考えが浮かんできたり、情報が入ってきたり、人に出会います。

そして自分のストーリーから離れることができると、出来事のありのままを見ることができます。問題なんてどこにもなかった、と分かれば、この世界がもっと安全な場所に感じられるかもしれません。






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