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「つくし」のプロ。

つくし違いです(笑)。

私が目指しているのは、「尽くし」のプロです。
今はそうだな‥アマチュア以上、プロ未満という位置付けだと思います。

そもそも、「尽くす」ってどういう意味でしょうか。
国語辞書によると色々な意味はありますが、ここでいう「尽くす」は、「他の者のために精一杯働いたり努力したりする。尽力する。」というものですね。

人のために自分の力を使う、この行為が好きかどうかは人それぞれだと思います。私の周りには、自分の夢に向かって一直線!というタイプの人が多く、そういう人達は持っている力の全てを自分のために使うので、おそらく人のために使う力は残っていないし、使おうとも思っていないでしょう。

一方、私と言えば‥昔から「自分のために、どうしてもこれがやりたい!」というような気持ちややりたい事がなく、人が語る夢を聞きながら、それが成功する妄想を一緒に楽しむのが好きでした。

他人の「夢」という神輿を一番前で担ぎたい。そして、その神輿をめいいっぱい輝かせたい。他人の夢であれ、実現しているのを見ると自分のことのように嬉しくなるし、叶えるために私がお手伝いできる事があれば喜んでやりたい。

これこそが「尽くす」の基本ではないでしょうか。
他者のために自分の力を使いたいという気持ちは、昔からずっと私のなかに当たり前のようにあるのです。「この人に喜んでもらえたら嬉しい。」「ここを手伝わせてもらえたら、この人はもっと楽になる。」といった、相手が喜んだり楽になる方法を考えて行動するのが、私にとっての喜びなんです。

よく、「尽くす」=人のためばかり考えて自分を犠牲にしている、というようなイメージを持つ人がいますが、「尽くし」のプロは自分を犠牲にしないのです。

だって、人のために考えて動いてその人を喜ばせることが、自分のやりたい事だから。言ってみれば尽くすことは自己満足でもあります。

しかしながら、「私ばっかりやってあげて、何にもお礼とか言われないし‥」なんて、いじける日がたま〜にあるので、まだまだ「プロ」とは言い切れないと思います。

プロは、やって「あげる」なんていう上から目線な気持ちではありません。
「私がやりたいからやる!どやっ!」と正々堂々、自分の意思で尽くしています。そして、見返りは求めない。喜んでくれる気持ちを形にしてもらえたら最上級に嬉しいのですが、いいサポートができた時は何も言われなくても自己満足。というか、言葉にしなくても相手が喜んでる姿を見れたらそれだけで大満足です。

常にこういう気持ちを持ち、余計な感情の波に流されずに尽くす事ができた時、「つくしのプロ」と名乗りたいと思います。

とはいえ、自分がやりたい事と相手がやりたい事を天秤にかけた時、大半は相手のやりたい事の方を選択して、そっちに力を注ぐ私は、「尽くす」という機能が元からインプットされているのかも。

素地が尽くすタイプなだけに、サポート業は天職だと思っています。
今後もプロを目指して「尽くし」に励みたいです^^
尽くされるのが好きな人は、ぜひお声がけください!(笑)

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