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属人化こそが最高のソリューション

GWを満喫している人も多いと思います。そんな中、面白い記事を見つけましたので、そのまま引用します。

「その人」だから価値があると感じているものは、AIには入り込めない領域なのです。

属人化している仕事は、思った以上にたくさんあります。アスリートやYouTuberなどの配信者はわかりやすい例ですが、そのほかでも理由はわからないけれどとてもおいしいチャーハンを作る町中華や、そこで腕を振るう親父さんの代わりは、AIにはできないでしょう。

これまで善とされてきた「標準化」「マニュアル化」はAIが担い、悪とされてきた「属人化」こそが私たちが生き残っていく術となります。

誰もがしている「勉強」で秀でることの価値が、相対的に減っていきます。それは知能が自動化、機械化されれば、努力の必要すらなく、しかも人がするより高いレベルで実現できてしまうからです。

問題は、大企業や組織力の高い会社に入ったことで、仕組化の歯車のひとつとなって、属人化を排除する組織の文化や風土に慣れてしまった人が、

「自分は本当は何をしたいのか」

「なぜそれをしたいのか」

こういったことを明確にして、最後は自分の意思で決められるかどうかです。

10年後「生き残る仕事」「なくなる仕事」の境界線 今後においてもAIにできないことは何か? | 就職・転職 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

属人化=悪だという思い込み

 私たちは企業で「属人的な仕事を減らせ」ということを叩き込まれてきました。特に、「大企業や組織力の高い会社に入ったことで、仕組化の歯車のひとつとなって、属人化を排除する組織の文化や風土に慣れてしまった人」はたくさんいると思います。
 「標準化」と「マニュアル化」こそが正しいことだと教わってきました。
 これからの時代、そのような仕事は次々にAIに代替えされます。誰でもできる仕事はAIに代替されるのです。
 気がつくとあなたの仕事は給料の安い仕事になっている。そんな悲劇に見舞われてはたまりませんよね?

属人化=悪というのは企業側の都合

 例えばその人しか分からないような仕事があるとして、その人が休んだり、退職した場合、会社の業務が回らなくなりますよね。会社の業務を回すためには仕事を属人化させてはいけないのです。個人のキャリアや付加価値など、会社側にとってはどうでもいいのです。
 そして、真面目な人はそれを真に受けてしまう。なるべく自分の仕事を属人化させないように、マニュアルを作成したり、標準化することに意識が向いてしまい、気づくと自分の付加価値がすっかりなくなっているとしたら…。それは正直者ほどバカをみるということになります。そのからくりに気づいて脱却する必要があります。

属人化しましょう

 どんなことでもいいです。
 「〇〇さんしかできない!」と言われる仕事をしましょう。誰でもできる仕事をしていて給料など上がるはずはありません。
 これから生きていくためには「付加価値があり、ニーズがある仕事」を意識しなくてはいけないのです。
 でも、いきなりyoutubeを初めても誰も見てくれません。挫折するのは目に見えています。でも何もしないとあなたの付加価値はゼロのままです。簡単な副業とかからはじめてもいいと思います。まずは付加価値のある仕事を模索していくことが大事だと思います。

AIスキル

 これからの時代はAIスキルという付加価値も重要になると思います。日々の業務を自動化したり、仕組みを作る側に立つ、そういう立場になることも付加価値の一つです。そんなコツなども書きのkindle本にまとめてみました。もし興味のある方がいらっしゃったらGW期間中にお読みいただければ、あなたの付加価値につながるヒントがあるかもしれませんよ?


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