見出し画像

新年だからといって資格に挑戦してはいけない理由

資格取得を目標にするべきか

 2023年ですね。気持ちがあらたまって、何か資格を取ろうと考えている方も多いはず(私もかつてそうだったので…)。

 結論として、資格取得は「目標」にするべきではないと思っています。

 なぜなら資格は実力の「証明」だからです。自分がやってきた結果、どのようなスキルを身につけたか、それを対外的に証明できるのが「資格」だと思うのです。

 そして資格取得を目標にするということはまさに本末転倒を招いてしまいます。

 その結果、「資格マニア」が誕生し、「資格ショッピング」を続けることになります(くどいようですが、私もかつてそうだったので…)。  

でも、資格を取得する過程で得られるものもある。

 そうはいっても、実は資格を取る過程で得られるものもあります。

 例えば、プログラミングなどでは資格を取ることで新しい手法を学び、それを実務に応用できるということもあります。かつて私がやっていた時も、「この資格を取らないと知らなかった!」と言えることがあるからです。

 ちなみに数年前、G検定という試験を受けたことがあります。AI関連のジェネラリスト向け資格ですが、これを学んだことでAIの基本を確認し、それを業務にどう活用できるか、という視点を得ることができました。

 公式テキストは試験対策だけではなく、AIの「リテラシー」を高める意味でも読んでおいたほうがいい本です。

 
 また、要点整理には下記のような教材がおススメです。ある程度参考書で勉強した後にやるといいでしょう。

資格取得=モチベーションにつながることもある

 そして資格取得を目指して勉強をすることでそれが「モチベーション」につながることもあります。
 
 私たちは何か「ゴール」があると、それに向かって努力する習性があります。それが資格を取得するという分かりやすい行為が当てはまります。

資格取得は悪いことではないが他に優先するべきことがある。

 というわけで、新しい年にふさわしいこととして資格取得を目指してもらうことは悪いことではありません。
 それが勉強になれば幸いです。でももしあればほかに優先してほしいことがあります。

 それは「アウトプット」であり、「実践」です。

 例えばプログラミングであれば実際にサービスを作成したり、プログラミングを書いたりする過程です。

 もし、そういった機会があるのであれば、資格を目指すよりも実践やアウトプットを行う作業のほうがとても勉強になると思います。

年末年始という、創造的休暇のススメ

 そこでおススメしたいのが「創造的休暇」です。
 
 仕事から解放され、目の前のストレス要因から自分を解放し、ただ遊んだり、好きなことに没頭できることをやってみる。 

 「創造的休暇」こそ、これからの時代にふさわしいことだと思いますし、年末年始という機会に意識してみたい機会だと思います。

 偶然下記の本を読んでいたところ、そんなことが書かれていました。興味がある方は是非ご一読ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?