不正解を超えていく
人間関係に「正解」はない。
けど、「不正解」はあると思っている。
それは、無理をすることだ。
もう少し言うと、
「相手の望まないことを、し続けること」、
「自分の望まないことを、し続けること」。
1度はしかたない、だって知らなかったんだし。
察することなんかできない。
2〜3度目も正直しかたない、人はそんなに物覚えは良くないよ。
でも、何度も何度もしてしまうのは、お互いにとってよくないのだと思う。
そういう意味で、私は「2〜3回失敗する」ってことはぜんぜんいいと思っていて、むしろいやだなとか思った時に「いやだったよ」と素直に告げてもらえない/告げられない関係性のほうに問題があると思っている。
そんな我慢をしつづけたら、ずっと相手か自分が抑圧されることになっちゃうよ。
私は、
自分が大好きな相手が、私のせいで我慢をするのはすごく悲しい。
同じくらい、
自分が相手のせいで我慢をしていつか相手に対する気持ちが変化してしまうのは悲しい。
無理をしないっていうのは、少しだけ、勇気がいる。
無理をして我慢して閉じたり、関係を切った方がよほど楽。
ひとりでだって生きてはいける。
それでも「そのひと」と関係を育てたいから「無理をしないために、伝える」のだ。
だから、関係を育てたい人とは、一緒にたくさん失敗をしたい。
それを通して、お互いが無理をしない居心地を、作っていくことは非常にクリエイティブだと思っている。
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