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ヨガとダイエット①

自分としてはベストと思っている体重から、1キロちょっと重い状態が、かれこれ4か月も続いている。

「寒さから身を守るために体が脂肪を溜め込む時期に入った」などと自分を安心させていたものの、もともと痩せ体質の夫が、わたしに付き合って玄米を食べるようになったらさらに痩せてしまい(体調はすこぶる良好なのだけど)、身長差は12センチもあるのに、体重差がほとんどないという状況である。

ちなみに、以前noteで月曜断食について書いた文章(その後『ただいま見直し中』にも収録)の導入と、今回の文章のはじまりもほぼ同じだと気づいた。

3年前、そんな状況から月曜断食に初挑戦したわけだが、先日久しぶりに月曜断食をしてみたら、なぜかすごく辛く感じてしまい、今のわたしには合っていないように感じた。

そもそも3年前と今では、食生活も変化している。
グルテンフリー生活は定着し、2022年からお酒を一切やめ、ヨガへの取り組み方も今のほうが本格的(時間も内容も)。
育ち盛りの子どもと、痩せ体質の夫と同じ食事内容ではどうしても太ってしまうため、自分だけでも玄米菜食に移行しようと、いろいろと試行錯誤もしている。
米粉のお菓子をつくることが趣味なので、その間食を断つことだけはできないが、それ以外は、やれることはやっている。けれど痩せないのである。

太り方も微妙なだけに、ものすごく危機感を持っているわけでもないのだけど、なんとなくモヤモヤする。
今の自分に合うダイエット法、というか、この先の人生の基盤となっていくようなサステナブルな食べ方について、本や雑誌を読みながら模索しているところで、まだ結論には至っていないのだけど、年代的に、似た悩みを持つ方も多いのではと思い、このダイエットに関する思索はシリーズ化して、今後もいろんな角度から考え、書いていきたい。

ひとまず1回目の今回は、ヨガをする人に菜食が多い理由、わたし自身も少しずつそちらに歩み寄りつつある現状について書いてみようと思う。


食べすぎも食べなさすぎもヨガではない

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