nao_kizunaosu
過食症体験記
「ナオちゃんがアナウンサーになってテレビに出たら毎日でも会えるのにねぇ」 遠方に住む祖母が何気なく放った一言で私の夢が決まった。 小学校6年生の頃の出来事。 すぐさま、どういう学歴、経歴、容姿を手に入れればアナウンサーになれるのか調べて、全部逆算して人生プランを立てた。 将来自分がアナウンサーとして活躍している場面を想像するだけで、目の前の辛いことや、上手くいかないことを忘れるぐらいワクワクした。 「将来テレビに出て有名になったら、昨日人前で恥をかいたことも、今日の
「痩せたい、痩せないと、かわいくなりたい、自信をつけたい...」 「ダイエット頑張ってるのに全然痩せないし、周りは痩せてる子でいっぱいだ... 」 「早く、早く痩せたい...」 そう思って過激なダイエットをするけど、たまに耐え切れなくなって過食。 【ダイエット→過食→ダイエット→過食】 もうこのエンドレスになって 普通の食事ができなくなってた 「食べたら吐けばいいんだ」「ていうか吐かないと太る」 そう思って吐こうとするけど、全然上手くいかない 「じゃあ下剤使
