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世にも奇妙な物語

※本投稿は投資や資産形成と全く関係のない雑記です。

初めての精密検査

先日受けた健康診断の結果が郵送されてきました。いつも判定はBとかCなので、今回もまぁAはなかろうBで済むといいなと思い目を通すと、まさかのD判定でした。便潜血陽性ということで精密検査を受けるようにとのこと。
心配になって調べてみると、

✓便潜血検査で陽性になるのは5~10%
✓がん発見率は0.1~0.15%

ということで、1万人が検査を受けたら500人~1000人が陽性となり、がんが発見されるのは10~15人。そんなに心配することないんだなと思いつつ近くのクリニックで大腸カメラの予約をしました。

事前診察での奇妙なできごと

本日、検査の説明を聞きにクリニックに出向きました。名前を呼ばれて入っていくと担当の看護師さんから問診票の確認をされました。問診票は予約をしたときにWEB上で入力したもの。

看護師「今回は、胃カメラと大腸カメラのご希望ということでよろしいですか?」
私「え?私、胃カメラも希望していましたっけ?」

確認させてもらうと、確かにプリントアウトされた問診票は胃カメラの問診票でした。おかしいなと思いつつも、健康診断で胃カメラの予約が取れず受けられていないため「胃カメラも一緒に受けようかな、どうしようかな」と迷いながら予約を取りました。もしかしたら覚えてないだけで胃カメラも希望していたかも知れない。どうせいつか受けないといけないので、この機会に受けてしまえばいいかと思いました。

看護師「前回、胃カメラ検査を受けられたのは2019年ですね」
私「え?もっと前だったと思いますけれど…間違って書いたかも知れません」
看護師「お名前お間違いないですか?」
私「(もう一度問診票の名前を確認)…はい、合ってます」

また、その時に問診票に書かれた身長・体重が目に入ってきました。

身長166cm。私は自分の身長を書くときいつも165cmと書いています。しかし先日の健康診断で計測したとき166cmだったので、もしかしたら166cmと書いたかも知れない。

体重5〇kg。体重を書くときは、いつもその日の朝にはかった体重を書いているので1kg程度の前後はあり、どう書いたか正確には覚えてませんが体重も普段の体重とほぼ合致。

名前も漢字まで合っているし身長体重も合っている。「ひょっとしてクリニックのWEB問診システムがバグって、患者情報と問診票の内容が入れ替わってしまったのでは?」と職業病を発症してみたり「WEB問診表を記入したときに別人格が出てきて勝手に全く違う内容を記入したのでは?」とか2chオカルト板見すぎ病を発症してみたり。

なにか得体の知れないことが起こっているような感覚に包まれ、果たして今ここにいる私は本当に私なのか?ここは私の知っている世界ではなくパラレルワールドに飛ばされているのではないか?などけっこうパニック状態です。
もう頭の中のBGMは世にも奇妙な物語のあれです。


看護師「胃カメラ前回受けられたのは〇〇中央クリニックさんですね」
私「え、そんな病院、名前も今初めて聞きましたけどwww」

行ったこともないクリニックの名前が出てきて、さすがに絶対におかしいと思い確認してもらうことにしました。

衝撃のようで衝撃じゃないけど衝撃の結末

看護師さんがなかなか戻ってこないので、ツイッターを徘徊しながら待つこと10分ほど。

看護師「すみません、同姓同名の方の問診票でした」

「なあんだ」と一瞬思いましたが、よくよく考えたら、このクリニックは遠くから通ってくる患者などいそうにない地域の個人クリニック。
つまり、漢字まで同じ同姓同名の女性が恐らく近所に住んでいることになります。
しかも身長体重も同じで、同じタイミングで大腸カメラの予約を取っている。

生年月日は見なかったけど、訊いてみたら生年月日は違うと言ってました。でも看護師さんが私を見て違和感を覚えないあたりから、恐らく同年代くらいなんだろうなと思います。

こんな偶然あるんですね。すごく気になる人物。会ってみたいような会いたくないような…。

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