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「才能ですね」という便利な言葉



NAOです、
今日は「才能」という言葉について
最近、思うことを綴りたいです。

才能について、改めて、調べてみました。
「ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。」
*ネット検索引用

だそうです。



ふむふむ、なるほどなぁ〜。

「訓練によって発揮される」とありますね。



私はこの職業柄、というか活動柄、
「才能ですね〜」ってよく言葉を頂きます。

それは、それで嬉しいのですけれど
違和感がありました。

才能って言われちゃうと、もう才能でしかない。みたいな。

でも改めて辞書で調べると
訓練によって、とちゃんとありますね。


そう、訓練してます。

訓練、つまりは、努力です笑
もう、努力って言っちゃいますね。
って言っても、楽しい努力だから、フンフン!鼻息荒げながら
頑張ってきたというと、また違いますけれど。

私、ダサかったし、センスなかったんです。
色使いもこんな色使いになるまで、ちゃんと過程があります。
その過程が人様に見えておらず、
今の作品が一人歩きしてますね、きっと。

例えば美大受験のために、美術予備校っていう場所に通って
一通り基礎を学んだりしました。

私の受けた学科の試験には平面構成といって
イメージや色の基礎力を見る課題がありました。

私はいっつも、ほぼ、ビリでした。
イメージ力が乏しくて、絵を描くのが好きなはずなのに
辛くてたまりませんでした。
なんでこんなダサイんや...。(学校の中ではセンスあると思ってたのに!)
先生からも、ダサイってはっきり言われた記憶ありますw

もう、めちゃくちゃ落ち込みました。
第一志望の大学の学科にも受かりませんでした。
今思うと、「この学科が良い」と思い込まされていた感はありますけれど。




そんな実はダサかった私が
どうして今、「かっこいい!」って反応してもらえるような
ものを生み出せるようになったかというと、
「見る量」を格段に増やしました。

その、見るっていっても何でも良いわけではなくて
ヒット商品、音楽、とか、世の中で認められているとか
美術館とか、私自身興味あるもの、もそうですけれど、

何て言えばいいかな、
「人の心に響いているもの」っていうのでしょうか。
そういう要素のあるものを見るようにしました。

こないだもオシャレタウン、表参道〜外苑前を
アート散歩してきました。



だから、才能100%じゃありません。
才能1% 努力99%も言い過ぎ?
いずれにせよ、努力は必要だと思います。
私がテレビを一日中グダグダ見てたら
今の作品生み出せてません。

もちろん、テレビは見てません。
なので、興味ないことは知りません笑
Youtubeでひたすらラジオ感覚で
「この人!」と反応するものだけ取っています。
それも、絵を描きながらなので一日中
ビジネスの話や心の話を聞いてます笑

中身は絵が描ける起業家です笑
アーティストで生きるのなら、ビジネスに乗せる必要がありますし、
趣味ではありませんからね。

ところで、私にとって才能は、「好き」っていう心だと思います。
いくら才能(好き)があっても、大事にしなかったら
伸びないから。

なので、好き(才能)を大事にしてほしいなって思うのです。
大事にするといことは、それに集中し力を入れること。



好きなことしか、続かないし、興味ないし、高められないから。



Ps,そろそろyoutube本格配信しようかなぁ...


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