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本当の仲間を見つける方法

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今日、私が運営させて頂いている
超非公開、超少人数のコミュニティに
私のいっちばん最初のファンが、こんなことを投稿してくれた。

「2015年〜2019年、NAOの展示に立ち会った」
「何度もNAOの展示のために、日本へ行っている」
「空港の入国審査官には、何度も、何しに日本へ来たの?と聞かれている。答えは、NAOの展示を手伝いに行くんだといつも伝えている」

そんなちょっとfunnyでwonderfulなエピソードを交えて
コミュニティに投稿してくれた。


凄く笑ったんだけど、凄く嬉しくなって、涙が出てしまった。
スーパーの買い物をしている最中だったけど、
我慢せず、涙を流すことにした。


「何であの人泣いてるの?」とか、どうでもいい。
泣きたいから、泣きます。



今日の、その投稿を見て、
彼と私の中にある物語や、歴史みたいなのを感じた。


若僧が「歴史」とか言うなとか思われるかもしれないけれど
私の卒業してからの6、7年は相当濃いのだ、自分にとって。

初めての西日暮里のカフェで個展をすることをSNSで見てくれたみたいで、
全く見ず知らずの、作品しか知らない私に、本当に会いにきてくれた。

私もちゃんとした顔は知らなかった。
場所は伝えたけど、本当に来るとは思ってなかった。
無名すぎる私の個展にわざわざ飛行機に乗って来てくれた。

当然、英語なんか、出てこない。
話したくても、何にも出てこない。
「え〜、あ〜、う〜....」

思わず日本語で話しかけてみるけど
当たり前に通じる訳がない。

でも、彼は設営も、撤収の日もカフェに現れて
全てを手伝ってくれた。

私は、伝わるように頷いたり、身振り手振りで意思表示をするのだけど
彼は全部わかっているように、勝手にやってくれる。
何も見返りを求めずに...

こんなに、心が綺麗というか、ピュアなのか、
なんていう表現をすればいいのかわからないけれど
人見知りで、他人も自分も信じることができなかった私に
「本当の心の繋がり」を教えてくれたのは、
香港からやって来てくれたファンだった。


彼には本当に、感謝しか出てこない。


今日のタイトル、「本当の仲間」。
本当の仲間って何でしょう。
何だと思いますか?

きっとあなたの中に答えがあると思います。



FROM NAO 2019.1.2


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