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4年ぶりのインド~ムンバイ(その2)
さてさて、インドの経済格差の話などをインド人ガイドさんから聞きながらのムンバイ観光。思えば昨日ムンバイに到着しているのだからインド2日目ですね。
ドービーガートからマ二・バワンへ向かう。
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高級住宅地と言われるマラーバル・ヒルにもほど近いこの辺りもやはり高級住宅地なんでしょうね。
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基本は引き戸ではなく開き戸なんですね
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後ろは図書室。
女性達の勉強会もここで定期的に開かれているらしい。
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モザイクタイルが貼られた床に布団を敷くんだね。
暑いムンバイには丁度いいのかな。
そして忘れてはいけないチャルカ
≪ガンジーのチャルカ運動≫
ガンジーは「Khadi is not just a cloth. It is thought (カディはただの布ではない。思想である)」という言葉を残していますね。
私の大好きな手つむぎ手織りの布カディはガンジーさんがいたからこそ現在もちゃんと受け継がれているんだな、と思ったら尚更カディの布たちが愛おしくなってきた。大量に生産することが目的ではないカディが大好きなんだけど、この布に惹かれる理由はこんなところにもあるのかな。
ほんと、カディはただの布ではない、まさに思想なんだと思うわ。
産業革命の進んだイギリスで、不足している綿の入手先と、大量にできてしまう繊維製品のための供給先を海外に求め、それがアメリカ南部の奴隷や、インドの地場繊維産業の崩壊という悲劇を生んだと、どこかで読んだことがある。
ガンジーのチャルカとカディ運動では、自分が必要なだけ紡げばいいチャルカと、その糸で織られるカディを身に付けることで、イギリスの繊維製品を利用しないようにする、という運動だったと理解している。
それは、イギリスの押し付ける近代文明に対する抵抗だったんだよね。
混沌としたインドが混沌としている理由も、また抵抗なのかなとか考えたり。インドに惹かれる理由の一つなのかもしれない。
いつの時代も力だけで押し切ろうとするものには、それが何であれ、しっかり抗っていきたいね。
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正味半日しか滞在しない事になったムンバイだけど中々面白かった。
あらためてガンジーの活動に興味を持ったインド旅。
なんなら、翌日もアメダバードでガンジーアシュラムに行くことになる。
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(旧ヴィクトリア・ターミナス駅)
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まだ丸の内のOL(死語かな)をしていた頃の東京駅の雰囲気に似てる。
ざっと40数年前か(笑)
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ヒールが壊れてもすぐに直してくれる東京駅の靴磨き屋さん、便利だったのよね。
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本当は切符を買ってからでないとここには入れません。
注意書きはあるけど(見落としていたけどね)改札はない。
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2008年のムンバイ同時多発テロにおいてテロリストに占領されたことでも知られている。
タタが意地で作ったホテルだよね。
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インド門付近は現在工事中でした。工事しているところ多いよね。
工事が全然追いついてない感も満載だけどね。
4年前のインド旅行でも驚いたのだけど、工事の足場は基本竹。
かなり高いビルでも竹が主流でした。
インド門は観光客が多いせいか、写真を撮って販売する人が沢山客引きをしています。でも全然しつこく言ってはこない感じ。私たちカメラ持ってるしね。撮った写真をどうやって観光客に渡すのかと思えば、背中のバッグにプリンターを背負っているらしかったです。撮ったらすぐにプリントアウトして渡せるよ!って。
インド門をざっと見学してお昼を食べに行くことに。
事前チェックほぼゼロなのでガイドさんにお任せ。
勿論カレーだけどカレイのカレーが大層美味でした。
どこで食べても出てくるインド版のピクルス「アチャール」は私のお気に入り。
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昼食を済まして、半日観光を頼んだガイドさんとはマリーンドライブで別れることに。
当初は、このまま空港へ行ってアメダバード行きの飛行機の時間に丁度の予定だったのだけど、何故かIndiGoのフライト時間が変更になり2時間ほどの余裕ができた。
と言うことでビーチに寄ってみる事に。
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あとで知ったのだけど、30日までヒンドゥーのお祭りだったらしい。
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次の目的地、アメダバードへ移動です。
ムンバイはここでサヨナラですが、まだまだインドの2日目は続きます。
アメダバードで友人夫妻の歓迎を受ける事に。
それがこの後のスケジュールに影響を与えてくるとは、まだ知る由もない私たちでしたが(笑)
次回はアメダバードの遅めの夕食。ベジのローカルフードのおもてなしのお話しを。
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