川根本町はきっと全国に名を轟かすような町になるのだ。
2年半前に自分が書いた文章を読んだ。
改めて、今、"常識"や"しがらみ"を超える意気込みで町議会議員として心を燃やせていることは、未来に向けての直感がきっかけだったことを思い出した。
2021/8/9
【出世したなあ】
東京オリンピックが閉幕しました。
わがやではテレビを見る習慣がないのでリアルタイムで観戦はしなかったのだけど、
おれはオリンピックはすきです。
そこに至るまでの物語、というのか、
この選手たちはどれだけ日々の努力研鑚を重ね、どれだけのことを我慢して、この舞台に立っているのだろう。とか考えるとそれだけで泣けてくるんだよね。
そんで、おれもやるぞー
ってクリアに思えるんだよね。
今回、おれが鳥肌たったのはオリンピックの開会式。
国立競技場で母校の郡山高校が日本の代表としてオリンピック讃歌を歌ったこと。
開会式の翌日早朝に、当時の友人から連絡もらって、朝から鳥肌たった。
まじか、出世したなあ。。
としみじみ思ったし、誇らしかった。
というのも、
これがまたおれにとっての物語があって。
遡ること20年。
郡山高校に入学して、部活どうしようかなーと考えてた。
中学でテニス部と合唱部に入ってたから、とりあえず見学行ってみようってことで、合唱部に行ってみたんだけど、
それが、潰れかけのちょー弱小の合唱部。
部員は8人とか、そんなもんで、合唱部としてぎりぎりの人数。
そこに見学に行った瞬間に、
『よし、この部活の部長になって、全国行こう』
ってなぜか思ったんだよね。
そんで、紆余曲折。
2年生になって部活勧誘の担当になって、あれこれやって、
たしか部員が35人くらいまでぐっと増えて、
2年夏に東北大会まで行けて、
そのあと部長になって、
3年春にまた部活の勧誘をあれこれやって、部員が50人くらいにまで増えて。
"モテる合唱部"をテーマに、めっちゃいけいけに遊んだり、バンドやったりしてたなー!
元バスケ部とか、ダンスやってるやつとか、色々いて、みんなモテてたんじゃなかろうか。
結果的におれの代では全国に行けなかったんだけど、
部活内に彼女もいて、部活中心のハッピーな高校時代だった。
学校の授業はサボっても、部活だけは行ってた。
それから15年くらい経って、ついにまじで全国1位になって、さらにその翌年も全国1位になって、
そのときには当時のなかまと集まって乾杯したんだけど、
あれは最高だったな。
そんで、
今回のオリンピックの大舞台で、日本代表として全世界に向けて歌ったという。
歌った高校生は18歳で、
おれが高校卒業したのが18年前で、
18年前のあの頃産まれた子たちが、
あの頃のおれたちと同じ制服を着て世界の舞台に立ってるという物語に、鳥肌が立ったのです。
高校1年のおれの想像力が、ここまでのことになって、
おれはほんの少し誇らしいんだよね。
そういう風に生きていきたいと、改めて思うな。
川根本町に引っ越ししてきた5年前。
なぜだか高校入学のときに感じたような感覚で「この町を全国に名を轟かせるような町にしたい」って思ったんだよね。未来への直感と希望。
どうやってそうなるかはわからないけれど、きっとそうなるんだと思う。
川根本町、伸びしろしかねえ!
楽しんでいこう!
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