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不思議なバイオリズム

こんにちは。なおきです。
さゆりさんとふたりで海外や国内をめぐる旅をしています。

6月に退職してから、はや半年弱ですね。その間、実家に帰った時とヴィパッサナー瞑想の時以外はふたりでずっと一緒にいたわけです。そうすると、お互いの気分の浮き沈みや心の状態に注意していないと、すぐにぶつかり合ってしまうことになります。ただでさえ旅というのは衛生面や長時間移動でストレスがかかりますし。

反対に、ふたりでいるからこそ、お互いの表情や言葉の変化を観察し、気づきを与え合うこともできています。特に僕は躁鬱みたいな状態で退職して、旅をしながら少しずつ治しているところなので、どのくらい変わったか教えてもらえるのはすごくありがたいことです。

周期的な心の変化

そうして心の状態を観察していると、どうやら1ヶ月周期で、気分が大きく落ち込むタイミングがあることがぼんやりと見えてきました。

症状としては、些細なことにいらいらしたり、触ってほしくなくなったり。あるいは何もやる気がなくなって生きているのが面倒になったり。そして、その落ち込みが終わると、かなり不安定なハイテンションが来ます。すごく調子のいい事を喋るのですが、反論や注意をされるとドカンと落ち込みます。
2つとも終わるとまあまあ安定して、周囲の環境や言葉にもあまり動じなくなるし、勉強やnoteにも積極的に取り組めるようになります。
初めの鬱期間と、ハイテンションな期間がそれぞれ約3日ずつあり、合わせるとだいたい5〜7日くらいは不安定な状態が続きます。

まるで、女性の生理みたいですね。実際、はじめ冗談でつけてみたルナルナの予想日がほぼほぼ的中するのでかなりびっくりしています。いつ始まったのか明確なものがないので難しいですけど。

少しネットで調べてみると、男性も骨盤の開き具合が月周期で変わり、それに合わせて性欲や精神状態も変化するという説があるそうです。たぶん、普通の男性は全く気づかないくらいの小さな変化なんでしょうね。僕もこれまでの人生で意識したことはありませんでしたし。ただ、躁鬱の症状を少し抱えることになって、変化の振れ幅が大きくなったということかと思っています。

ラッキーだと言えるのは、症状がいつ来るかわからないわけではないこと。夕方に突然落ち込むとか、お風呂に入ってたら突然ハイになるとかはいまのところありません。ただ、たまに毎月ではなくて2週間に1回だったりもあるので、そこは注意しなければいけないところです。

自分の心の状態で、さゆりさんや周囲の人に迷惑をかけたくないなとは思いつつ、占い師のしいたけ.さんは「もっと人に頼って迷惑をかけてもいい」とも言ってくれています。だから、自分でできることはやりながら、できないところは素直に助けてもらえるようにお願いしてみようと、そんなところで落ち着いています。

なおき

読んでくださって、本当にありがとうございました。