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コロナワクチン接種一回目。

22日に接種券が到着し、さっさと開けて予約用QRコードを読み取り、数分後には最寄りの大規模摂取会場を見つけ、次の日の2時の予約を完了させた。

私の場合、書類関係は予約どころか書類の存在自体を忘れる事が懸念される。
で、予約が開くとそれまで落ち着かないので次の日に決定。

なんだかんだで色々違いがあるかも?と言われているモデルナ製のワクチン。
予約状況がスッカラカンだったので、場所も広いだろうし良いか、と決めた。

会場は海に面した大学の第二キャンパス。
父が出掛けていたので徒歩で行く予定だった。

その日はあさんぽに出掛けていたのだが、早めに出発したのに曇天でほぼ朝陽を拝む事すら出来ず、諦めてウロウロしていたら1万歩を超えていた。昼も歩くのになぁ、と思ったけれど。

昼間は、朝の曇天は何処へやら、超快晴。
大学まで歩いて20分ぐらいかな?そこまでの道のりにはほぼ影が無い。なんてこった。
暑さ対策を徹底して行かなければならないと考えていたら、タイミング良く出掛けていた父から電話があり、送って行ってくれるとの事。

準備をして、ちょっと早めだけれど行ってみた。道は私の方が詳しいのだけれど、大学の敷地ってアホみたいに広い。
手前からABCDと敷地があって、それぞれ違う大学が並んでいる。
摂取会場はA大学の第二キャンパス。
何となくいつも散歩で行く入り口は、A大学の一番端っこなので、歩くと遠いんじゃないかと思い、車でA大学とB大学の間の道に入ってもらった。
そこに警備員さんが居たので摂取会場の場所を聞いてみた。

「第二キャンパスはB大学の向こう側です」

何だって?!
車の中で様子を見ていた父の元へ直ぐに戻って乗り込んだ。
「もう一つ向こう側だ!」
慌ててまた車を走らせ、無事に到着。
したは良いものの、入り口には特に大々的に「ワクチン摂取会場」とか書かれてはいなかった。何て簡素なんだ…と思いながらも、A4用紙に矢印の書かれたものが建物の壁にずーっと並ぶ。
建物への入り口はいくつもあれど、まだ先の矢印。結果、青々とした芝生の広場の横に摂取会場の入り口があった。

早めに行って到着したのは午後2時5分。
迷う事も計算には入れていたけれど、まさかの敷地が違うとは思わなかった。

大学なんて通っていないから「キャンパス」の区切りがよくわからない。

入ったら既にスタッフの人が待ち構えていた。
やはり予約の空きが多かったから、思った以上にサクサクと進み、予診の後、簡易的な仕切りのある診察室へ。
そこには看護師さんと医者がいて、フツーに診察に来た感じだった。

一通り問診票の項目を話しつつ「左腕に打つ」と予診の際に書かれていたので、何かと医師に聞かれた。
乳がんを摘出したのが右だと答えたからだ、ということ。
それって影響あるのかね?と思いつつも薬やら再度医師が確認して、じゃあ打ちますか、と看護師さん登場。
真横に座り直して腕をだらーんと下ろしてくださいね、と。
ちょっとチクッとしますよーって言われてそれが続くのかと思ったら終わった。

筋注ってこんなだったっけ?!
って程一瞬だった。
そういや予防接種とかは小学生以来何もしていなかったなぁ。

色んな所に針を注された事はあるけれど、多分一番痛くない注射だったかも知れない。

その後、一応疾病持ちなので、15分待機のところを30分にされてしまった。
父が車で待っていてくれていたから、電話をしようとスタッフさんに声を掛けたら

「看護師は私一人なので、後ろの方の人が少ない所で電話してください」

と言われた。

いや、待機場所の目の前に出口があって、それも室内だしガラス張りだし、電話は直ぐに終わるのになぁ…と思いながら、並ぶ椅子の後ろの方へ行ってコソコソ電話した(笑)

待っている間に2回目の予約も難なく完了。
モデルナは4週間後らしい。
ファイザーは確か3週間だったよね。この差がわからんがまぁいいや。

一応私は精神障害手帳を持っているので優先予約枠なのだけれど、予約サイトでは特に確認とかもなかった。接種券が届けば誰でも予約出来るんじゃないかな?と思ったのだけれど…。

ちなみに当日から注射した左腕が微妙に痛くなり、次の日の朝には、腕を上げただけで筋肉痛のように痛くなった。
ちなみに2日経った今も痛い。
腫れても赤くもなってはいないけれど、触れると痛いし動かすと痛い。
耐えられない程では無いから良し。

と、言う事で無事に一回目終了。

こんな奴にでも小銭を投げつけていただければ幸いです。 頂いたお金は全て愛猫のご飯代、トイレの砂代になります。何卒宜しくお願い致します。