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出窓の傍から

YouTubeでは語り尽くせないあれやこれを文章ならではの濃さでお届けします。 エッセイや日記が中心。日々感じることをなるだけ等身大で言葉にしていきます。何かの答えは書かれていな…
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2023年6月の記事一覧

意外とそんなに好きじゃなかったわ

梅雨まっさかりの夜。お風呂上がり。 シャワーでさっぱりしたかと思った1秒後にはじんわり汗をかく季節。扇風機の前でしばらく風を浴びながら、だらだら。 ここまで”入浴のプロセス”と言う名の数々の試練を通り抜けて来た・・・。しかしまだ全ては完了していない。ここからドライヤーで髪を乾かし、ボディオイルをぬりながら気休め程度マッサージらしいことをし、軽くストレッチでもできたら上出来なのだが、さて、どこまで行き着けるだろうか。 32年間の人生の中で、お風呂(シャワーのみの場合も含む)

選ぶのって疲れる。私の憂鬱は「月に一度」と明確ですらない

(生理の話をします。苦手じゃなければ性別関係なく読んでもらえるととても嬉しいです。) 初めて使った生理用の吸水ショーツがそろそろ買い替えどきを迎える。 これを機に今一度生理用品の見直しをしようとインターネットを彷徨い始めた。本当にそれはそれはたくさんの選択肢があるということを改めて目の当たりにする。 吸水ショーツを使う前は月経カップを使っていたし、その前は使い捨てのタンポンを長年使っていた。生理のゴミが例え一時的にでもトイレのゴミ箱にあるのがなんとなくイヤになって月経カッ

「ジャッジしない」ってむずかしい

私が人生で1番最初に「こんな風になりたい!」と誰かに憧れたのは小学校中学年くらいのときだったかな。 その憧れの人は何かにつけてジャッジして、ものすごい勢いでものごとに”ラベル”を貼っていく人だった。私は近くでそんな姿を見てて、かっこいいと思ってた。いろんなものごとをなんでもわかる人のように見えたからだ。私もそうやっていろんなものごとをわかる人間になりたいという思いを幼心に抱いてた。だから私もいっぱいジャッジして、ちょっと賢い風を装ってはいい気になっていた。誰かの受け売りとか