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人と比べてしまったとき『美容と感情の話』

いい人ぶるわけじゃないけれど
私は人と比べたり妬んだりしない方だと思う。
嫉妬する自分をふと客観的にみると、かっこ悪いような恥ずかしいような気がして。
自分は自分と思って生きてきた、はず。

でも、本当は人と比べて自信をなくしたりしていたんだよなー。でもそれって悪いことじゃないよなー。そういう感情を否定しなくてもいいんだよなー。とあらためて気づいたちょっとした出来事がありました。

職場の同年代の女性2人と、3人で初めて食事に行ったときのこと。
自分を持っている素敵な2人だから、色々話せたらいいなと前から思っていた。

仕事や働き方のこと、恋愛や結婚、ワーホリに行った話やプライベートな話もできて楽しかったし、共通点も見つかったりして盛り上がった。

どんな話でも、そんな考え方や選択や世界があるんだなーと知れるのは楽しいし、
のびのび話せるのも、話してもらえるのも安心で楽しい。

でも、そんな中で比べてしまったのは美容やおしゃれのこと。

お肌きれいだなーとか、指先もネイルしててきれい、とかリップがおしゃれ、とかさりげなくセンスがいいなーとか、アクセサリーがよさそうなものだとグッとすてきに見えるんだなーとか。

私はスキンケアはマメにしても、唇や指先とかついカサカサしがちで(大事だとわかっているのに)、あまりいいアクセサリーも持っていないし、なんだか自信がしぼんでしまった。
私、老けたんじゃないかなー?とか。

そして、素敵だと思ったなら、言えばふつうにハッピーなやりとりになったんじゃないかなと思ったり。

話の内容も、2人が素敵に思えて自分が小さく思えるような気がしたりして…
2人とも社交的なのに私はたどたどしいなと思ったり。

色々な感情に罪悪感や寂しさで少し胸がザワザワした後に、一周回って
色々思ってもいいんだよな、と腑に落ちた。

私はきっと、人と比べたりしない人でいたいんだけど、
素敵だと思われたくて、若いともきれいとも思われたいんだなーと。
内面が外見にも現れると思っているけれど、それでもやっぱり美容も大事にしたい。

美容やおしゃれに自分なりに時間をかけてるから、人の美容や姿が気になるんだなと。
それはそうだよな。

人を見て、いいなーと思うから自分もやりたい、自分もほしい、と思うわけで、ごく自然で必要な感情だとあらためて思う。

それでも、人とはwin-winで優しい気持ちで関われて、お互い安心したり前向きになれたら楽しいし嬉しいと思う。

美容や着こなしが素敵だなと思ったら、自分でも取り入れてみたらいい。
そして、自分で言うのもなんだけど、自分も素敵なんだと思うようにしたい。

誰もがすでにわかっていることかもしれないけれど、なぜか今日、スッと納得して受け入れられた感情でした。

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