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データセンター建設ラッシュ 外資攻勢、国内勢も対抗

データセンター関連で
外資の呼び込み、総合商社の参入
電力消費の低減技術、再エネの利用など

動きが活発になってきた

調査会社のIDCジャパンによると国内のデータセンターは600カ所を上回る。新設や増設が進んでおり、データセンター運営企業が建物や設備にかける投資額は2020年に前年比64%増の1642億円と大きく伸びた。21年も同4%増の約1710億円になる見込みだ。IDCジャパンでは25年には3000億円に近づくと予測する。国内のデータセンターの延べ床面積は20年で245万7600平方メートルだったが、25年には約340万平方メートルに増加する見通しだ。

データセンターの消費電力は日本の年間消費電力の1%に当たるという推計もあり、大規模施設の計画が相次いでいる千葉県印西市周辺では大型の原子力発電所1~2基分の電力需要が生まれる可能性もあるという。

データセンター建設ラッシュ 外資攻勢、国内勢も対抗

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