[FT・Lex]テスラの語る「完全自動運転」、まだ遠い現実
人命にかかわることだこら、スピードよりも
安全性を重視している証左。
テスラに乗っている友人曰く
高速道路で3時間の旅はテスラのオートパイロットで
問題なく走るそう。
街中はまだ難しいと。
テスラの運転支援システム「オートパイロット」は、ハンドルとブレーキ操作のほか加速ができる。それでも人間の監視は要る。本当の意味での自動運転車はまだ開発途上だ。このことは創業者のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が9日、ツイッターに上げた投稿からもわかる。同氏は「完全自動運転」ソフトウエアの最新版は提供が遅れていることを明らかにした。
テスラは安全運転スコアが最も高い少数の運転手に新しいソフトを試してほしいと考えている。それでも自動運転で最も高度な「レベル5」、つまり車がどんな状況でもシステムが全て操作し、どこにでも行ける状態には達しない。米国家運輸安全委員会(NTSB)の委員長が、テスラの「完全自動運転」という表現は誤解を招くと指摘したのは正しい。
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