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ホンダ・GMがEV共通化 脱炭素、生き残りへ規模確保

 テスラがこの2年で一気に一般化した、友人・知人も皆テスラだ。

 アメリカといえばホンダのクルマが代名詞だったが今はトヨタのRAV4がベストセラーで、ホンダで道路で目にするのはオデッセイかな。

 地球環境に優しい取り組みを応援したい、自分は当分はハイブリッド車を乗り続け、ペットボトルではなくBRITAのフィルター付きの水筒の利用を続けるぞ!

ホンダが北米で売る電気自動車(EV)で米ゼネラル・モーターズ(GM)と共通化に動く。両社は原価ベースで過半の部品が同じEVを売り、世界市場での規模を確保する。自動車大手が世界規模での再編に動き出した。

欧州連合(EU)は2035年にハイブリッド車(HV)を含むガソリン・ディーゼル車の販売を事実上禁止する。日米なども電動車の普及を促す政策を相次ぎ打ち出している。車メーカーはEVの品ぞろえを短期間で急拡大する必要がある。車載電池がまだ高価で、現在は大半のEVがガソリン車より採算性が悪いだけに、コスト面の取り組みも不可欠だ。

一般にEVの開発には1車種につき500億円規模が必要だ。生産ラインをEV用に転換するにも1工場あたり100億~150億円かかる。ホンダとGMは車のつくりを決める車台を統一することでEVの基幹部品であるモーター、電池、インバーター(電力変換器)も共通化できる。車台の開発コストに加え、同一部品の大量発注で調達コストも減らす。

基本設計や基幹部品を統一すると、ホンダとGMの車体の主な差は外観や内装となる。大型EVではGMの開発成果を共有する。


ホンダ・GMがEV共通化 脱炭素、生き残りへ規模確保

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