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〈Bizランキング〉三菱商事、政策保有株6割減

時代は
安定して株主の確保から
事業拡大につながる連携へ と変わってきている

10年で政策保有株の銘柄数が減った企業を調べたところ、首位は三菱商事の467銘柄で6割減った。ガバナンスを重視する投資家の視線が厳しさを増し、同じ財閥系の株式を手放す動きもある。一方でデジタル分野などでグローバルの競争が激しくなり、企業によっては新たな持ち合いが生まれている。

経済のデジタル化やハイテク摩擦を背景に、新たな株式の持ち合いや政策保有も生まれている。トヨタとNTTは20年春、スマートシティーでの連携で相互に2000億円規模を出資した。NTTはその後、次世代通信技術を共同開発するためにNEC株を5%近く取得した。


〈Bizランキング〉三菱商事、政策保有株6割減

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