世界食料デー(World Food Day、国際デーの一つ):10/16のコラム
1945年10月16日に国際連合食糧農業機関 (FAO) が設立されたことを記念して、1981年に制定。
発展途上国などでの食糧不足や栄養失調、飢餓について考える日。
日本に住んでいると、食糧不足という言葉が聞かれることはほとんどないと思う。スーパーやコンビニ、デパ地下なんかに行けば、もう驚くほど食べるものが山積みになっている。どこにいっても食べるものは満載だ。
思い返してみると、私が子どもの頃、今から40年ぐらい前は、地元にはスーパーはなく、コンビニなんてもちろんないから、いわゆる市場で食材を買っていた。
お肉屋さん、乾物屋さん、八百屋さん、魚屋さん、それぞれにお店が違っていたのだ。
乾物屋さんでは、山盛りになったちりめんじゃこを、白い紙の袋に入れてくれた。量り売りだ。八百屋さんでも、野菜はビニール袋には入っていなかった。
懐かしい気持ちというよりも、今のように過剰に包装しなくてはいけないのかと疑問に感じている。
そして、余る食材がこれ以上増えないように願っている。
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