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2019.10.6 「不満のぶつけ合い」

今日も朝はホットケーキ。イレギュラーだが、子ども達が食べたいというので2日連続で食べることに。今日はふっくらした方。ブルーベリージャムと無塩バター。母親がバター狂なので、子ども達はバターが好きだ。

妻の熱が下がらない。午前中は子どもたちにAmazon prime videoでトーマスの映画を観ててもらい、妻は休養。その間に昼ご飯のうどんをつくる。我が家ではうどんを出汁で食べる。これも関西人の妻の食習慣だ。「結婚して何が変わった?」と聞かれることは度々あったが、一番は味覚だ。その他はほとんど変わらないと言っていい。結婚、出産を経験したのが26歳と周囲の友人に比べて早かったこともあり、度々聞かれるのだが、家族関係も結婚生活も人それぞれなので役に立つHow toみたいなのはない。それぞれ全部の生活がオーダーメイドみたいなものだ。

うどんにはわかめ、ゆで卵を添え、ゴマを振る。大人はルッコラをどっさり盛る。昨日作ったバルサミコのドレッシングを参考にして、サラダをつくる。うまく出来た。一人でモリモリ食べる。

午後は公園へ。ラムネを落とした子どもに怒っていたお父さんが今日もまたいる。詳しくはこちら。

今日は弟も一緒なので娘も嬉しそうだ。2人して走り回っては滑り台を逆走したりシーソーをスケボーのごとく操りギッタンバッタンさせ、周りの子に距離を置かれている。側から見ていてスピード感が違う。これは我が家がほとんど一つながりのワンルームであり、そこを縦横無尽に走り回ることでついた脚力や、部屋を1つ占拠するほど大きなジャングルジムで鍛え上げられた身のこなしが完全に影響している。長男はまだ2歳なのにラグビー選手のようなタックルをしてくる。なんというか、小さくてもエネルギーが詰まっているのだ。

公園を出て近くの古着屋へ。入り口にある像のオブジェに乗って遊ぶ。買い付けから帰ってきたばかりで商品が充実している。都内の相場よりかなり安い。「倉庫兼アウトレットみたいなもんだよ」と店長は言っているが、それにしちゃ品揃えがいい。いつまでも合って欲しい店。

サッカーボールやあひるのおもちゃで店長・その場に居合わせたお客さんと遊んだあと家に帰って夕飯。お風呂に入れている間に洗い物、布団をひき、出た後は歯ブラシ。絵本を読んで子ども達を寝かしつけ。いつものルーティーン。おやすみなさい。

子ども達が寝た後、妻とケンカ、というかお互いの不満を言い合った。仕事や自分の話をしない。大事なことでしょう?と言われる。その通り。自分一人の行動が家族に影響しているという意識が低いんだろう。変えていかなければいけない。妻には以前言われてどうしても許せなかったことを問いただした。我ながら女々しいと思う。でもつっかかっているといつまでも引きずってしまう。長く関係を続けるために、その場では傷つけ合うことになっても言わなければいけないことはある。

結婚して以来ほぼシングルインカムで5年間やってきたけど、それはいつまで続くのか。ましてや青は上の子達より手がかかり、見てやらなきゃいけない。ますます自分一人で家計を支える体制は続くだろう。そのことのプレッシャーから、妻には度々不満をもらしていた。ダサい。だけど、しばらくはこの体制は変えられないことは明白だ。自分だけが稼ぎ手になるなら、家庭内の仕事への参加はどれぐらいが適切なのか。仕事と家事育児の采配はずっと家庭内での課題だ。それはつまりお金と生活のバランスでもある。

話が落ち着いてきた深夜1時頃、青が泣き出した。ミルクを準備する。ソファに座って哺乳瓶を口に添えてやると、瓶ごと吸い込んでしまいそうな勢いでミルクを口に含んでいる。大きく息を吸い込み真っ赤になった顔を見ていると、涙が出てきた。妻が寝る。深夜2時。再度青を寝かしつけ、隣の布団に潜り込んだ。

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