"普通"に生きて音楽を続けるのは難しい。だからこそ……
こんにちは、ベーシストのどーのです。
昨日は妻に怒られた僕を娘が抱きしめて慰めてくれました。
「だいじょうぶだよ、ママもゆるしてくれるから(←よく分からず言ってる)」くそかわいい。
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さて、こうして妻がいて子が1人いる私ですが、ほんの1-2年前までは音楽を続けるのはなんと難しいのかと妻に叱られながらも日々もがいていました。
ご存じの方も多いことですが、私は普段某IT企業にてシステムエンジニアとして企業を対象としたシステム開発を行っています。いわゆる普通のサラリーマンです。
そんなサラリーマンとしての僕の日常はおおむね以下のタイムスケジュールにのっとって進んでいきます。
この時点で自分の勉強や、趣味、その他活動に費やせる時間がごく一部なことが分かります。
さらに、上記のグラフは残業がゼロである場合のものなので、残業があったりその他色々な要因で更にスケジュールは余裕のないものになります。
家族がいてとても幸せな反面、見てのとおり"個"としての活動は非常に制約されたものとなります。
上記は時間に関する制約。
もちろんお金に関しても様々な制約が生まれます。
我が家の場合は家族3人で特に大きな贅沢をするわけでもなく毎月20万円以上が消えていきます。家賃・水光熱費・通信費・保険・食費・洋服代・通院費・おむつ代、、、なんとも生きるのにはお金がかかるなーと思って暮らしています。
そんな中で、たかが趣味である音楽にお金をかけることもはばかられるものです。
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ようやく本題。
時間の面でも、お金の面でも。音楽という趣味を続けることは難しいのが現状です。
だからこそ、音楽を続けるためにはどうすればいいかというところに思考を巡らせてみます。
もちろん色々な考え方がありますが、ひとつは
「音楽を続けることで何を得られるか」
ということを一生懸命に考えてみることだと思います。
音楽を続ける事で得られるもの。人間関係かもしれませんし、輝かしい経験かもしれません。場合によってはお金かもしれませんし、なんらかの機会かもしれません。
素晴らしい可能性を秘めた音楽という活動だからこそ、漠然と続けるだけでなくて目的意識を持つことを私はおすすめします。
こうした意思を内に持ち、時には共有することでパートナーにも理解して貰えるかもしれません。
この世知辛い時代に普通に生きて音楽を続けることは難しいものです。
だからこそ、自身の音楽活動に意味を持たせて、音楽を続けましょう。
その先にもっと楽しい経験が待ち受けているかもしれません。
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