見出し画像

"手帳"~自分だけの世界~のこと

前回、「時間」についての記事をアップしました。前回の記事はこちらです。https://note.com/nao292/n/n3d323c63f6b9

今回は私と”手帳”との出会いと歩みのお話をさせてください。

【手帳との出会い】

私が手帳と出会ったのは中学一年生の頃でした。
誕生日に友人からセサミストリートの手帳をプレゼントしてもらったのです。何だかとてもわくわくしたことを今でも覚えています。すぐに定期試験や部活の予定などを書き込んで便利に使っていました。それだけでなく日記を書いたり、好きなJリーグの選手の写真を挟んだりしていくうちに手帳が“自分だけの世界”を創れる貴重な存在になっていきました。この“自分だけの世界”を思春期の私はとても求めていました。自分の部屋などがあれば、そこに“自分だけの世界”を創ることができたのかもしれませんが、私が育った家は7人家族、兄弟も多かったため一軒家ではありましたが、自分の部屋はもちろん子ども部屋と呼べるような部屋は持てず、勉強場所を探してキッチンや茶の間、父の書斎など色々な場所を転々としていました。今考えれば学習環境としては悪くなかったのかもしれませんが、“自分だけの世界”が欲しかった私には物足りず、手帳を手にした時は自分の部屋を持てたような喜びを感じたのです。

【手帳との歩み】

そこから私は日常だけでなく、高校受験や大学受験、就職試験など様々な場面で手帳という存在と一緒に次のステージに進んできました。これまで30年近く、様々な手帳を使い、手帳というものがスケジュール管理だけでなく夢を叶えることができるものだということは感じていて、その具体的な方法を探して図書館や、本屋で手帳関係のコーナーに立ち寄り研究し少しずつ自分の手帳を改良していました。
そんな中、一冊の手帳の本に出会いました。その本とは、あな吉さんこと浅倉ユキさんの書かれた『人生が輝く!主婦のための手帳術』です。その本を読んだ第一印象は「私のやりたかったことや、知りたかったことが全部書いてある本だ」ということです。今まで手帳を使い続け、手帳関連の本を読み続け、自分に合った最高の手帳を求め続けていたからこそ、これだと思えるものに出会えた時の感動は忘れられません。

次回はあな吉さん考案のあな吉手帳術を使ってみての変化をお話ししたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?