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”あな吉手帳術”のこと

前回は、手帳に対する想いとあな吉手帳術との出会いについての記事を書きました。

前述のとおり、私はあな吉手帳に出会う前も手帳を使っていました。そのため、ダブルブッキングや遅刻をすることはありませんでしたが、手帳を使ってもっともっと人生を良くすることができるのではないかと思っていました。
また、課題も抱えていました。それは仕事の残業時間が多いことでした。子どもが生まれるまでは終電までの残業もこなしていましたが、小学校低学年と未就学児、3人の子どもを抱えフルタイムで勤務する今は定時に帰ることが必須条件です。家に帰ってからは子どもたちの話も聞きたいですし、育児や家事に関して物理的にやることもたくさんあるからです。

あな吉手帳術に出会い、実践してからは、“定時に帰る”と決めて、それまでに自分が最高のパフォーマンスをするとしたらどのように動くだろうと考えて仕事をするようになりました。その結果、同僚が残業している中でサクサクと仕事を終わらせ定時に帰宅しています。数年前は定時に帰ることが目標で、当時の“夢”にそう書いていたので、夢の一つが叶ったんだなとうれしくなります。


具体的にしていることは、一日の流れを確認する際に、「相手があることは早めに済ませよう」、「面倒くさいことはまず初めの一歩だけ取り掛かろう」、「同僚の出張のついでにこの書類を届けてもらおう」等、最高の一日になるにはどうしたらいいか考えて予定を組んでいます。
そうすることで、自分の行動と手帳がマッチしていて、朝の時間に一日の予定を確認する段階で、もうすでにその日一日を終えたときの爽快感を味わうことができています。そのため改善点なども失敗する前に気付くことができるようになり、事前に準備ができるようになりました。そんなときは未来の自分が今の自分に教えてくれているような感覚で、自分と仲良くなれている気がします。


つい最近も子どもの通っている園が学級閉鎖になり、数日間仕事をお休みするという事態が発生しました。私はこの期間に職場に戻った後の流れやタスクを綿密にシミュレーションしたおかげで、数日ぶりに職場に行った今日も定時に帰ることができ自信につながりました。

また、あな吉手帳術の良いところは、単に効率的に物事をこなすことだけでなく、自分の時間の使い方を考える、やりたいことを実現することができるところです。今までただ「忙しい」「私にはできない」と思っていたことでも、フセンに書いて具体的な道筋をつけ、初めの一歩を踏み出すことで、軌道にのせることもできるようになってきました。

まだまだあな吉手帳の魅力は語り尽くせませんが、またの機会に投稿させてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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