デッドガイの(1)
序盤の応酬をなんとかしたい
デッドガイエイルはコントロールデッキである。
故に序盤を妨害や除去で耐え、中盤~終盤に有利を作り勝つデッキである。
・・・・と筆者は考えている。
とはいえ、現在のレガシー環境は空前の「超高速環境」
「金属モックス」「2マナランド」更には「水蓮の花びら」まで使って1ターン目に3~4マナの動きを平然と行ってくる時代だ。
そして、「ドラゴンの怒りの媒介者」のおかげで古の「タルモゴイフ」ですら2ターン目には4/5サイズなのも見逃せない。
そう、序盤を生き残らなくては中盤も終盤も無いのだ。
そこで筆者も1マナのクリーチャーを採用する事にした。
今までは「除去」の枠にしていたが、ブロッカーとなるクリーチャーがいるだけでも生存率は上がるのだから、それに越した事は無い。
「闇の腹心」採用も理由のひとつではある。
耐えたとこで終盤に「ボブ死」じゃ目も当てられない
候補1・・・ブロッカー型
地上限定とは言え「接死」は強い。
こんなヤツと相打ちじゃやってられない。
後は「絆魂」が良い仕事をする。
「闇の腹心」を長く使える良い相棒な気はする。
候補2・・・アタッカー型
某氏も愛用のクリーチャー。
相手が序盤もたつくなら、手札を使わずに横並びに持って行ける。
「語り部の杖」と併用すればドローも容易に出来る。
アドバンテージの塊。
候補3・・・除去型
バカ正直にライフ払って1/1カウンターを溜める必要はない。
現状の構築でもゴバカーン辺りでも乗るし、探せば他にいくらでもある。
そして1/1カウンターなので武闘派として振舞いつつ、いざとなれば除去も可能。
威迫か接死が付いてりゃコイツ一択だった。
候補4・・・万能型
先制、護法が付いている。けっこうな武闘派。
真骨頂は降霊した時、全体にも護法が付くようになる。
一回死んでも、中盤に帰ってこれるので万能な活躍は出来そう。
候補5・・・フィニッシャー型
「レベルアップ」能力持ちの伝説クリーチャー。
最後は特殊勝利が狙える。
構築そのものをかなり変える必要性はありそうだけど、可能性はある一枚。
他にも・・・
白黒の1マナなんて掃いて捨てる程にいるので挙げだしたらキリが無い。
その中で自分のプレイスタイルに合う1枚を採用していくのが良い。
なので、筆者は「凶月の吸血鬼」を採用した。
後ろ向きな選択だけど悪くないと思っている。
とはいえ「残酷サディスト」がチラついてるのも否定出来ない。
コイツを採用すると除去の枚数を減らせて、他のコンボ対策カードを増やせるからだ。
まだまだ噛めば味のするデッドガイエイル。
やめられねぇぜ。