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家族のかたち

こんばんは、ナオと申します。

どうしても書いておきたいので、パソコン叩いてます。

久々に実家に帰ってきてから、2週間が経ちました。
実家の居心地の良さというのは、素晴らしいものですね。
田舎にあるので、夜になれば虫の声がよく聞こえます。
この静けさは、台北市内に住んでいたら味わえないです。

この記事を読んでいる方の実家はどんな所ですかね。
都会にある実家ってなんか想像できないです。

かたや一方で、家族内の関係性はちょっと良くないです。

僕は実家にいないので、仲良く生活してほしいと思っていますが、中々思い通りにはいかないですよね。

更に僕は家族の中で最年少ということもあり、
何かを発言するにもTPOをわきまえてうまーく言わないと、話を聞いてすらもらえないなんていうことも多々あります。笑

でも、僕は家族の皆が、家族の本当のかたちを見失っているんじゃないかなと思います。

ということで、本日は家族のかたちについて、考えをまとめていきたいと思います。

何のために生まれて、何のために生きるのか

まず、そもそも僕たち人間がどこに向かって走っているかというとても大きな概念の話ですが、シンプルにまとめると

幸せになるため

だと考えています。

そして

幸せのかたちは人それぞれ

と良く言われます。

安定していることが幸せ
ご飯を食べていることが幸せ
挑戦し続けていることが幸せ
山で暮らすことが幸せ
都会で暮らすことが幸せ
海が見える所で暮らすことが幸せ
人が苦しむ姿を見ることが幸せ
誰よりも金を稼ぐことが幸せ
人の頂点に立つことが幸せ
彼氏と一緒にいることが幸せ
子供の笑顔を見ることが幸せ
困っている人を助けることが幸せ

等等、良くも悪くも人が幸せだと感じる状態は多種多様です。

家族ってなあに

人間が人生をかけて幸せを追い求めているとするならば、家族とは

所属している人全員が幸せになれる小さな社会

であると言えます。

皆、幸せだからその家族に所属しているということです。

法律上はそんなに簡単ではなさそうですが、極端な話、自分が幸せではないと感じた場合は、その家族(社会)から離れることも幸せになるための一つの選択肢であると言えます。

家族に問題を抱えている人はとっても多い

その一方で、僕も含めた多くの家族が今、特に親子間で大なり小なりの問題を抱えています。

何故なら、親にとっても子供は選べないし、子供にとっても親は選べないから。
そして、簡単には関係を切れないことも要因の一つです。

だからこそ、現代社会では

「パパは休みの日に何もしない」
「ママは家の掃除もできない」
「娘は家の手伝いをなんにもしない」
「息子はゲームばっかり遊んでる」

といった不満が溢れています。

じゃあどうすればいいの

僕は、超冷酷な発言をするならば
「法律関係なく、関係断ち切っちゃえばええやん。」と思います。

でも、それは最終手段。

最終手段に行く前に、自分から直接相手にこう質問してもらいたいです。

「あなたは何をしている時が一番幸せ?」
「あなたは2,3年後どうなっていたら幸せ?」

だって、家族の存在意義は家族全員が幸せになれることですから。

親は子供の幸せを直接聞かなければならないし、
子供も親の幸せを直接聞かなければならないと思います。

「子供が親の幸せを考える必要あるの?」

と思う方もいらっしゃると思いますが、もし自分が成人を迎え、社会に出たら親の希望を叶えてあげる人になるべきだと思います。

もしも親の希望が現代社会の考え方から少し間違っていてもいいんです。

自分が幼い頃、どんなにわけのわからない理屈でも親は聞き入れてくれた訳ですから。

この記事を読んで頂いている方は

家族一人一人の幸せが何かを考える時間

家族の不満を他人に話す時間

どちらが多いですかね。

家族の本当のかたち

長々と話をしてきましたが、結論家族の本当のかたちとは

家族一人一人が幸せである状態

だと思います。

家族全体が幸せになる為に、必要な条件は2つ

1.周りの家族と比較をしない
あそこのお子さんはどうだ
あそこのお父さんはどうだ
あそこのお母さんはどうだ

家族のかたちも100通りであれば、幸せのかたちだって100通り

2.家族一人一人が皆の幸せを願う
父にとっての幸せ
母にとっての幸せ
子供にとっての幸せ

一人一人が心から相手の幸せを願う

これがどうしてもできないのであれば、離れても良いんだと思います。
それが結果的に、お互いの幸せに繋がっている可能性もあるので。

でも、もしも家族からは離れない、関係を断ち切らないと思うのであれば、その時は家族に所属するメンバーの一人として、家族の幸せを考えていければいいのかなと。

家族は一番大事な社会

家族間で問題を抱えている人は沢山います。

でも、家族に変わられるものはないです。

僕の両親は、良く僕と姉が喧嘩した時に
世界で二人だけの兄弟なんだから。仲良くしな。
と、言われていました。

その通りです。

世界中に独自性のあるコミュニティはごまんと存在しますが、損得勘定抜きにして、相手の幸せのためにできることならなんでもできるというコミュニティは家族だけです。

生まれた時から当たり前にあるものだからこそ、普段はあまり感じ取れないかもしれないですが、この当たり前の日常があることに感謝して、家族間の関係が少しでもより良いものになれたらなと思います。

といいますことで、今日も母の手料理を無償で貪り食う27歳でした。

実家最高

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