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もしも世界が変わってしまったとき

 なんの根拠もない、ただの妄想である。もしも今の世界が根底からガラッと変わって、組織の中で役割を果たしてお給料をもらって生活する、という仕組みがなくなったらどうなるだろう?そのとき私は、何をして家族を養っていくだろう?ということをとりとめもなく考えてみた。

 食い扶持を稼ぐために、私ができそうなことは、1)勉強を教える、2)カバンを作って売る、3)畑をして家族の食べる野菜くらいはなんとかする、4)スコーンを焼き、コーヒーを淹れて素人カフェをする、5)お酒を揃えて素人スナックをする、6)LINEスタンプを作る、7)文章でなんとか稼げるように足掻いてみる、くらいであろうか。(順番は現実性に比例している。)考えてみると、今の生活のほとんどは、組織の中にいるから回っているのだ。単身になったとき、私のオリジナルの能力と言えるものはほとんどない。本当は、最近磨き始めた霊能力をもっと開花させて、不登校に悩んでいる子どもたちの心を見て、「いや、ここは大丈夫」とか「ここを乗り越えよう」とか伝えられたらいいんだけど、と思っているし、不登校でも困らない、「ここだけ押さえておけば大丈夫義務教育プログラム」を作って、それを提供したいと思っている。そのためには、中学校の5教科のまとめを作ることと、霊能力を開眼させることが必要だ。前者はなんとかなるが、後者はそれこそ「神のみぞ知る」である。地道にがんばっていくしかない。(世界が変わってしまったら、学校なんてそもそもいらなくなるのでは?という考えもあるかもしれない。しかし、いろんな知識を得ることは、人として生まれた以上必要だ。だから、たとえ学校というシステムがなくなったとしても、今の世界で「各教科の基礎」と言われるものを固めておくことは大切だと思う。知識がないと、人はいろんな視点を持つことができないような気がする。)


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