大阪市廃止・特別区設置の住民投票途中経過

 都にはならないのだから、ここでは「都構想」という言葉は使わずにおく。投票は締め切られ、今開票中である。ドキドキするので速報は見ておらず、時々ツイッターで追っている。今のところ、わずかに反対がリード。

 大阪市民でもないのになぜドキドキするのさ、と思われるかもしれないが、大阪府民ではあるので、これ以上某政党に大阪をめちゃくちゃにされたくない。さらに今回は、きちんとした説明をせず、偏った情報を広告費にものを言わせてばら撒き、公職にありながら特定の政党の政策を大々的にPRする、という、公務員としてあるまじき行動がまかり通ってしまうか否かの瀬戸際である。この某政党の知事と市長は、コロナに関して「雨合羽、通天閣と太陽の塔のライトアップ、自分でダウンロードできるステッカーで感染対策アピールを呼びかけ、十三市民病院を勝手にコロナ専門にすると市長が言い出して現場大混乱、大阪いらっしゃいキャンペーン、イソジン会見」と、具体的に有効な策を何一つ打ち出さないまま、見えるところでアピールアピール、挙句、倒産件数全国1位、感染者数は東京に続き、ダントツのツートップの2位、今でも3桁の感染者を出している、という、いわゆる政策をしない人々なのだ。しかしそんな人々に票が集まるというのが、大阪の民度なのかもしれない。

 それにしても、どちらかというと政治には疎くて、新聞は読むし投票には行くけれど、所詮その程度、だった人間が、「これは危ない」と色々調べ、それなりに今の政治を理解できるようになったのだから、コロナ禍も全部が全部悪いことではなかった、とだけは言っておく。明日喜びのnoteが書けることを祈るのみである。


 


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