見出し画像

アンラッキーポイントを貯める・その2

 駐車券をめぐるアンラッキーが3回続き、それが来るべきラッキーのために遣われるのか、先日のラッキーの穴埋めなのか判断がつかなくて「リンダ困っちゃう」であることは昨日書いた。しかし、私のアンラッキーポイントはそれよりも少し前から、すでに貯まり始めていた。

 先月のこと、食器棚を開けようとしたら、ガラス戸がスッと落ちて、ガラスが割れてしまった。その食器棚は私が子どもの頃から使っているもので、ふと「こういうタイプの食器棚はガラスが割れたらどうなるのだろう」と思ったことがあるのだが、それが実現してしまったわけである。よく見ると、反対側のガラス戸が溝から外れて、要するに「二枚のガラスが立てかけられた状態」になっていて、そこをいつも通り引いてしまったものだから落ちた、ということなのだが、そもそもなぜ戸が溝から外れていたのかは謎だ。これはもう食器棚を買い替えざるを得ないか?と思ったのだが、ネットで調べると幸いなことに「オーダーガラス屋さん」というものがあり、早速サイズを測って注文した。ただし、その際「引き手が左右で違うとおかしいので、二枚とも交換することをお勧めします」ということだったので、素直さを売りにしている私としては、その忠告に従って二枚分注文し、すなわち二枚分の代金を払うことになった。

 次に、お気に入りの靴の底が傷んだので、三足いっぺんに修理に出した。すると、靴底の内部がかなり破損していたらしく(何しろもう20年も前に買った靴である)、その部分の修理もお願いしたら、三足でなかなかのお値段になった。

 さらに、玄関の電気がつきにくくなった。いつもなら電球を交換するが、前に換えてから1年少ししか経っていない。普通はこの頻度では電球は切れない。実は職場で蛍光灯を交換しようとしたところ、「電球が黒ずんでいないのに点かない、というときは、基盤が傷んでいることが多いです」と言われ、チェックしてもらったところ、原因はやはり基盤にあり、一箇所につき1万円少々(これは経費である)で交換したばかりなので、同じようなパターンではないか?と思い、問い合わせをした。チェックは明日である。

 そして、玄関のドアの閉まりがおかしくなった。開けたドアが自然に閉まるような器具がドアの上に取り付けられているものだが、確かめたところ、そこのネジが一つ外れている。玄関を探したら奇跡的にネジは見つかって、素人なりにねじ回しで留めてみたのだが、さすがにそんなことで直るはずもなく、すぐにまた外れてしまった。これもやはり修理案件か?ということで問い合わせ、電球と同時に明日チェックする予定である。

 というわけで、「修理にお金がかかる」という状態が続いており、「リンダ困っちゃう」に拍車がかかっている。これは、「入学金は安く済むから、先に修理代を払っておけ」という神の啓示なのか、全く関係なく、ただ住宅の経年劣化その他の現象なのか、判断に迷うところである(もちろん前者であることを強く願っている)。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?