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ウィル・スミスの平手打ち

 アメリカのアカデミー賞表彰式で、円形脱毛症の妻に対して、丸刈りの女性兵士の映画に絡んだジョークを言われたウィル・スミスが、発言した司会者を平手打ちした。アカデミーはスミスを非難し、スミス自身も謝罪している。(https://digital.asahi.com/articles/ASQ3X67C3Q3XUCVL029.html?twico)

 まあ幼稚な意見と言われればそれまでだが、私もこれは黙っていないなと思う。本人に責任のないことを揶揄うのはバカだし、そういうバカは一度ピシャリと言われないと、自分がバカであることにも気づかないからだ。平手打ちがベストな手段だったかはともかく、なめられたら立ち向かわねばなるまい(これは映画『茜色に焼かれる』で教わったこと)。しかし、私が目にした記事は、全て「スミスが悪い」になっている。アメリカという国がそういう国なのか、ちょっと背景が知りたいところである。

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