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ロシアとウクライナ

 ロシアの極悪人ぶりばかりが報道されているが、そんな単純なものじゃないだろう、ということで情報収集を始めた。その中で、面白い動画があったので簡単に紹介しておく。「薇羽が世間を看る」(https://www.youtube.com/watch?v=1EudG6vCbbo)である。

 ロシア侵攻を許せば、中国が台湾を同じように侵攻するだろう、という説があるが、薇羽さんはそれに異を唱え、ウクライナと台湾の違いをはっきりと述べている。以下にに要約しよう。

民主主義国家で人民に選ばれた政府、という点ではこの二つは同じだが(と台湾を「国家」と表現しているが、これはオリジナルのまま表記している)、ウクライナは政治的腐敗が進んだ国で、西側の富豪たちのマネーロンダリングの拠点である。そして利益を重視し、正義を放棄している。またネオナチ組織を国家警備隊に編入していた。その点では台湾の方が利害と正義のバランスをとっている。最大の違いは、両者が直面している強敵が違うということである。ロシアは共産主義を放棄しているが、中国共産党のような強制独裁とは違う。プーチン大統領はソビエト共産党を罵倒している。今の世の中には、自由民主主義と共産主義による独裁との対立構造があ理、ロシアは既に共産主義から脱却している。

 ということだそうだ。ロシアは制裁国に天然ガスを輸出するのをやめ、中国経由で世界に流す、そのためこの戦争で得をするのは中国である、という予想を見かけたが、両国はそういう関係ではなさそうだ。さらにこの動画には、アメリカとロシアが手を組んで、中国と対抗するという予言者が登場していた。今のバイデン大統領を見ているとそんなことは起こり得ないのだが、あるいは別の誰かが登場するのかもしれない。

 もう一つ、この動画で面白かったのは、天体の配置と今後の世界の動向を重ね合わせて分析している点である。戦争と天体の位置には密接な関わりがあるそうだ。詳しくは、ぜひ動画を見てもらいたいと思う。


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