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202406_TOKIO

7/15
2週間も、書く書く詐欺をしていた。流石に完全に忘れる前に記しておきたい。ということで、下書きに加筆する。


東京に行った。今年2回目。こんなに東京に行くと思ってなかった。理由もないからな、いつもは。

1.下書きにかいていたこと

(1)コミュニケーションについて

私は今までの人生の大半を西日本で過ごしてきている。1年だけ違ったけど。
東京駅について、時間調整で本屋に寄った。
会計の際、ポイントカードを家においてきたので、「忘れました」と申告。
なにやら、LINEで連携したら使えるらしい。知らなかった。
(そもそも、前は紐づけしている他のポイントカードさえ提示すれば、連携してポイントが付くという仕組みだった。向こうの事情で、二枚とも提示する必要があるという仕様に変更。めんどくさがり屋からするとマイナス。)
そう、それで、「知らなかったです〜教えていただきありがとうございます〜」と店員さんに伝えた。けど、無視ではないのだが、そんなの構ってらんねえよ、という応対を喰らう。他のフロアでも。

その時にはっとした。もしかして、これって西日本のコミュニケーション方法なんかな?と。東京なんていう大都市では、余裕も必要も無いことはしないのかもしれない。

(2) そのままでいられる環境

楽。最高。
私がこの2年半ほどで再構築してきたアイデンティティは、大学時代+その後一年が元になっている。
その後、嫌というぐらい否定したり・されたり、満身創痍に。
だから、元になっている時の環境に戻れる人間関係があるというのは、本当に嬉しい。無利しなくていい。相手の顔色を伺わなくていい。正しくある必要もない。最低限のことはするけど、できる人に任せる。

どう思うかとか、どうしたいかという問いには答えるようにしている。
というより、主張していい安全な場所認定している。

(3)旅のこと

この間、妹尾河童の本を読んでいたら、旅はその人にあった旅をするのがいい、といった事が書かれていた。
そのとおりだなぁと思う。宿の基準も、私が快適な条件をあらかじめ設定すればいいのだ。

2.今思うこと

(1) ハコモノについて

東京にひねくれた見方をしている私としては、博物館や図書館がたくさんあるのがとても羨ましかった。

せっかくだし科博に行こうと思ったら、臨時休館だった。そこで、国立博物館に行った。
上野公園とやらはやたらデカくて、歩くのがしんどかった。とにかく空調設備の整ったところに避難したいという一心で訪れた。
もう少し頑張れば、国立国会図書館国際子ども図書館があったのに。いやそこまで直接行くのはしんどかった。

国立博物館は、埴輪のコーナー、つまり私が興味を持っている分野の展示は楽しかった。でもそれ以外は私にとってはただ広いだけ。(学術的には、もちろんそんなことはないはず、しらんけど。)
暑さで体力を消耗している自分からすると、かなりしんどかった。

私はちっちゃな博物館や資料館が好きらしい。
新たな気づき。博物館がたくさんある東京だからといって、自分が楽しめるとは限らないね。

(2) バイバイ。

最後見送ってくれる人たちに私が発した言葉の表現は、チョイスミスだなあと思う。
「はずかしい」んじゃなくて、「照れくさく」、同時に他の人に見られることで「自分が客観的にどう見られるか」を考える余地を入れたくなかった。
つまり、100%大切にしたかった。

(3) 逃げられない

飛行機に乗りたくて乗ったのに、いざ離陸となると、脳内管制官がずっと変な管制を脳内に垂れ流していて困った。
隣の人はずっとスマホをいじっているし、離陸時ぐらい手に何も持つなよ…とパニックになりながら内心ブチギレ。
オメーのスマホの角で頭を打ち付けて死んだらどうしてくれるんだと思った。

私はいつも、逃げやすいように座席とか、乗車する便とか組んでいる。
また、人混みが嫌な理由も、私が苦手な感情を振りまく人の傍にいたくない(パニックになるから)ため、遭遇する機会を減らすようにしている。

だから、とてもつかれた。

(4) 思い出を心に

東京はやっぱりそんなに好きじゃないけど、でも程よく楽しかった。
忘れたくないな。

脳内BGM
Action ZERO / 桜井侑斗&デネブ





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