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挫折とその先

1ヶ月前


国体での捻挫から1週間ほど休養。

故障以上に入賞を逃したショックが大きく、同時期にリリースされていたback numberの「ベルベットの詩」が心に沁みる日々を過ごした。

10月中旬に競技に復帰。今後の練習をどうしようか迷っていた。

平日の基本ルーティン

6:00     起床
6:45     子どもの離乳食、自分の準備
7:45     保育園への送迎
8:00     出社
19:00   仕事終了
19:30   夕食
20:00   子どものお風呂
20:30   寝かしつけ
21:00   ランニング

マラソン挑戦に向けてスタミナをつけたい。

とはいうものの現環境で練習量を増やすことは自分には出来ず、練習の質とメニュー構成をより工夫することにした。

1日◯◯kmというノルマを作らず、疲れている日は完全休養または8〜10kmjogという日も気軽に設ける。

レースペース以上でなるべく走る。至ってシンプルなことを継続してきた1ヶ月だった。

日体大記録会  10000m

気温18℃  無風

今回は割と内枠寄り(15レーン)だったので、スムーズにインを確保することに成功。

ほぼ最後方からレースを展開し
前半5000mは14′42(2′56-54-55-56-58)

中団くらいまで順位を上げたところで、先頭集団は68″/400m位にペースアップ。

余裕度は残してきたつもりだったが、気づいたら第一集団からは離されていた。

ここでいつもなら一気に追いつくところ、今回は1周あたり2″以上上げないよう意識した。

これまでの10000mは途中のペースアップに素直に着いていき失敗することが多く、28分台を目指すことで失速し国体の二の舞になるのを避けたかった。

5000〜8000は2′55/1000mペース。
途中から8000〜9000mで力を溜め、第二集団でトップを目指すプランBに変更。

が、思ったより9000mからペースが上がらない。。

この顔である。

ラスト300mこそ45″くらいであがったが、中盤の余裕度に課題を感じるレースだった。

後半5000mは14′32(2′55-54-55-59-47)

結果

29′14″21  PB  

2年ぶりのベストなので素直に嬉しい。

全盛期ほどの強度で練習できていなくても、メニュー構成や当日のレース運びの工夫次第で自己ベストを目指せることを感じられた。

これが何よりの収穫だった。

次回

11/26の日体大5000m。
今シーズンラストレース。

昨年10月に13′54を出してから二度と13分台を目指すことはないと思ったが、ここで再度挑戦。

失うものは何もないので、思いっきり攻めたいと思う。

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