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Green Talk 62 : 無意識にとるバランス

先日呟きで、「最近多めな”買う”行為に疲れたので一休み」と書きました。

数日経って気付いたのですが、購入があり休みに入ると、自宅でその消費や利用のことを考えたりどこかの収納について手を動かす時間を、私は無意識ですが作っているようです。

その時間は本当に数分のもあれば1時間弱のものも。
短いものだと1分!で。例えば、キッチンの収納に入れている縦置きの瓶詰めや調味料を高さの順番に並べ替えます。

これはカリフォルニアで“Cabin”というヴィンテージショップをされているKristineさんのInstagramです。投稿内容は、自分はmismatched jars(統一されていない瓶)を使うのが好き、あることでreuseのことを考えるし空き瓶に新しい命が吹き込まれるから、とのことですが。

その投稿と、私の1分活動の話とマッチしているわけではないのですが。
奥行きのある棚の中あで、彼女のようにこうやって、並べるのは後ろから高い→低いと並べたり、ちょっとだけ重なりに余裕があったりすると、ものが本当に取り出しやすい。

使っているうちにぐちゃっとするのを1分でポコポコ入れ替える。そんなバランス作業です。

今回は、ちょっと気になっていたこれに挑戦。手軽にできるTシャツバッグです。

流石に古着にもとちょっと思われる薄手で伸びる素材のTシャツは、伸びるからこそこのバッグにぴったりかなと1つ作ってみました。気に入っていたもので家の雰囲気に合うTシャツを選んで。

本当に簡単!そして無心で手を動かす数十分の集中は心地も良かったです。小学生ぐらいのお子さんとならできたりするかなあぁと思ったり。

また、やってみて次回ここはもっと上手くできるかもとおもったことは、結ぶためのフリンジは可能な限り長めにちょっと太めに切った方が、どこを結んでいるかわかりやすくなるということと。
結び目は1回目で強くすると生地がギュッと中央に寄ったしぼんだバッグになるので(それがデザインで好きならOK!ですね)、優しく2回結びで止まるぐらいの感覚でが、良さそうです。
フリンジを模様として見せたい場合は、Tシャツの下の折り返し部分だけ切り取ってそのまま面面で編んでも。

もちろん、つくった理由もあります。家にあるレジ袋対応のためです。
これまでレジ袋にはどんなものがあって、買うことや破棄することに関しては考えてきましたが。家にあるものをストレスなく管理するのも、レジ袋といい付き合いができる方法かなと思っていて。

ここにある三角畳みでレジ袋を畳んでいるのですが、それを箱に入れています。キッチンでレジ袋を使う頻度がほぼないので、水などをストックしているストレージに置いているのですが、箱に入っているというだけで、なぜか手が伸びなかったんです。存在を忘れてしまうという。

ちょうど、Tシャツバッグを初めてみたときに。そんなに重いものは入れられなさそうだけど伸縮性のある素材だから、軽くて嵩張るものをぽこぽこ入れるのに適してそう、と。レジ袋を入れて、ストレージの棚に引っ掛けておけばより管理しやすいかなと思い、やってみました。

作ってみておいたところ、箱分の場所が空いたこと、またこの袋に入る以上のビニールは許容範囲を超えているという感覚で付き合うのに目視できて良いかもというのが最初の印象です。
まずつかってみます。馴染むまで様子を見る。

こういう行動が購入が増えるとる傾向は、きちんと言葉にはできません。
季節のせい?ストレス?ですが、なんとなくと感じているのは、循環や巡りがあることに心地よさを覚えているからかなあと。
食べたらきちんと排泄をするということも、呼吸を全身に行き渡らせるように動くことも。外から美容液やクリームで何かをすることの、すこし内側や基盤にある気がして大事にしていたりします。

家も私の体の延長線上で。
迎えるものと、通りよくしたりさよならするものがバランスよく。
巡り良い形で新しい日や季節を迎えられたら嬉しいです。