Green Talk 135 : シャンプーを考える - ethiqueとそれ以外の選択肢
おはようございます。今朝の東京はとても日差しが強く7時過ぎでもとても暑いです。うっかり、夜中に畳んで置いていたタオルの一部が窓に近く、触ってわかるほどほかほかに仕上がっておりました笑。
さて、私の場合、毎回何かを買い換える時が、一度立ち止まって考える時になり得ることがとても多いです。
少し前に、ethiqueを代理店であるethicameさんが、定期便を開始された、でも大好きなミンタジーは入っていなかったと書きましたが。
そろそろ今のフリッツ ラングラーが小さくなってきたのでサイトを見せていただいたら、ミンタジーも定期便対象になっていました。嬉しい。
シャンプーバーについてはnoteを定期的に書いているので、私の場合は2ヶ月程度で1つが妥当なサイクルとももうわかっています。定期便に移行する準備や材料は既にあるということ。
愛用品があるものが調和が取れて生活に入り込む事は嬉しいとおもう一方で。買い替えをする時は、イコール、変化も迎え入れやすい時だとも思っています。
今まではreduceを方法としてリンスをなくすをしてきましたが、シャンプーで今事足りている状態にもなったのでシャンプー単体で、かつ、今回は物理的な”もの”に注目してみてみました。
シャンプーについては、物理的な面で大きく3種類の選択肢があると思っています。デザインとも言い換えられるかも知れません。
1. ボトルが存在し何度も使えるよう詰め替え用が存在する
2. ボトル自体が存在せず石鹸などの形で存在する
3. ボトル自体は存在するが1度のみ利用だがシャンプーと同様に消える
1.は想像つきやすいかと思います。
最近「これよかった!」と友人たちの間で声がよく上がる木村石鹸さん。こちらがボトルが存在し詰め替え用が存在するものです。
2. ボトル自体が存在せず石鹸などの形で存在する
これはいつも使っているethiqueがそうですね。ただし、外箱はどうしても存在してしまいます。(現在、コンポストに入れてどの程度でなくなるか実験中です)
3. ボトル自体は存在するが1度のみ利用だがシャンプーと同様に消える
これは、本当に想像つかなかった!そういう発想!!とびっくりしたもの。ボトル自体も石鹸です。SOAPBOTTLE.
動画の方がわかりやすいのでオフィシャルの動画を載せておきます。
(音がでますのでその点だけ注意してみてみてください)
どれがいいかなとこの3つを再度並べて選ぼうとしていたら。
驚くことに、私の中で、この3つが同列に並ぶ瞬間がありました。それは、いくつかの選択肢にある条件が当てはまったら、です。
1. ボトルが存在し何度も使えるよう詰め替え用が存在する
+永続的にボトルが使い続けられたら/詰め替えの量り売りだったら
2. ボトル自体が存在せず石鹸などの単体の形で存在する
+梱包されているものが自然界に還ることができるならば
3. ボトル自体は存在するが1度のみ利用だがシャンプーと同様に消える
+ついている紐や金具が永続的に使い続けられたら
1は、シャンプーはまだ見つかっていないのですが、少し前に洗濯のときに考えたecostoreの洗剤がまさにだと思っています。
3が、そもそもゴミを出さない設計になっていて、断然、優れている!ように一瞬見えたのですが、意外にもそうではなかった。
それぞれが素材が、どういう戦略や意図を持ってデザインされているか、私がどう扱えるか、に目を向けようと思った出来事でした。
もちろん、最終的に選ぶ際には、物理的な”もの”/デザインだけではなく、製品の原料やその製造過程、手に入りやすさ(販路)、価格、製造の過程に好まないことをしていないか、運搬の距離、なども考慮します。
製品自体の良さや好みもあるでしょう。
そんなたくさんの見方があるなかで起きやすい、どれにしたらいいかな混乱をさけたり、ちゃんと抜け出られるように。
視点を1つ定めて、こうやって見ることで新たな発見がありました。