Green Talk 150 : 意味を知る - ローカルフードサイクリングのマーク
まだまだ梅雨。お天気に気持ちを少し揺さぶられ、そのために自分を大事にして過ごしていました。
土用の丑の日にうなぎをいただいてみたり。
とはいえ、出した梅干しは旨味が出るほど太陽にあたらず、唸ってみたり。
そんな揺さぶりです。
そう!少し話がずれますが、実は、ザルを使っていません。
実はずっとザルを買う買う詐欺のように数年を過ごしているので、来年は言わないと決めましたが、家にある揚げ物のお皿と、巻き簀で乗り越えるのが我が家の、”梅干し”です。
気持ちをゆらゆらと天候に揺さぶられながらも、日々には新しい”気分をよくしてくれるもの”も増えてきていています。
新たな仲間入りをしたshiinaさんのリップ。使うほどこれ素敵!すごく使いやすい!と。
こういうカジュアルなボーダーにも、別の日に来たフォーマルなワンピースにも。つけ方一つで違う印象が出せて、手放せなくなりました。
実は、ずっと口紅一本だけを毎日使い続けるということは考えて来なかった。雑誌を見て、あ!と直感で手に入れてみたり、アイカラーに合わせて何種類か必要だねと勝手に考えて数本を持っていたのですが。
今は、アイカラーやチークもこれでぽんぽんぽん!として、+ハイライトですっかりなりたい顔になれるようになりました。
食べられるし、毎日つけられる/つけたいと手に取るリップが生活にお迎えできたこと。これはとてもとても元気をもらう嬉しいことの一つになりました。
もう1つ、すごく嬉しいことがありました。
以前から続けているLFC(ローカルフードサイクリング)コンポストですが。実は、マークの意味を知らなかった!
こちらのサイトに書かれているのですが、なんとなく、矢印は、ああそういう意味ねと思っていました。
家庭で食べてコンポストして回収して堆肥で使えたらいいね、という意味でしょうね、と思っていたのですが。その中に、2つ忘れやすいポイントが存在していました。
1. 実は最後に”販売”という言葉も入っている。
ローカルフードサイクリングのサイクリングは堆肥できたら万歳ではなくて。それを循環する流れに乗せないとそのままリニア/直線でゴミなどに生きかねません。たとえ堆肥として使えても追肥したりと何度も土の面倒をみつづけないといつかリニア/直線がきます。
だったら、そのサイクルを作ろう。この堆肥からできたものが、販売であり自分が買いたいと思うものになれば。その道を考えていきたいなと思ったりしています。すべてが1人じゃなくていい。やり方もいろいろです。
2. 最初のローカルを全体に広げて考えてみる。
スタートは皆さんのご家庭の台所、という意味のローカルはよく考えているのですが、これらの販売まで含めた内容がローカル。距離という意味では狭まりますがそこで何ができるのかを考える選択肢がある程度になったとも言えて。この点もわすれたくないなと思っています。
そして、何より、知らなかった!!!!は。
真ん中の鶏。これ、「美味しい野菜を食べていると、良質なタンパク質にも目がいっちゃいますよね。サイクル回していたら、、ん、鶏さんといたいななんておもっちゃうという意味なんです」と、代表のたいらさん。
たいらさんが目指すのは、コンポストは手段であり、「持続可能な栄養循環が 私たちの生命を支える」ということ。
だからこそ、のマークだなと。
”私の”持続可能な栄養循環ってどうありたいだろう。
今はどうあれるだろう。まずは”私”を主語に考えてみる。
”私の大切な人の”持続可能な栄養循環ってどうありたいだろう。
今はどうあれるだろう。近しい想像できる”誰か”を主語に次に考えてみる。
そしたら、もう”私たち”という言葉で見える命があるような気がします。