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Green Talk 10: Reduceということ

金曜日の夜に本を読んで止められなくなり、珍しく夜更かしをしました。
日々の参考にさせていただいているゴミゼロ生活のLauren Singerさんに影響を与えた、ある女性の本を読んでいます。

彼女からは衝撃を受けたのですが、それを今は、消化している最中です。
その女性はBeaさんというのですが、彼女がゴミゼロ生活に向けて行った試行錯誤の話が、伺っていて引き込まれます。

その試行錯誤の一つで、”ノー・プー”というもの、ノーシャンプーということを実践されたそうなのですが。髪を濡らし、重曹でマッサージし、りんご酢で注ぐということをしたそうです。結果、6ヶ月も経つと、髪の毛は縮れ、また自分のありたいという髪型にはならなかったとのこと。
そして何より”最悪”の経験と彼女が言っていたのが、夫から寝室で、「もうニシンの酢漬けのような匂いはうんざりだ。セクシーとはいえない」と言われたことだったそう。

自分にとって体に合わないし(縮れた)、心地もよくもない(ありたい髪型ではない)、家族にとっても心地よくない(隣の人が少なくとも何かを訴えている)と。それを彼女は”行き過ぎた”と表現し、一旦止め代替を探したということでした。

この”ノー・プー”は、彼女が持続して長期的にゴミ0生活ができるルールとして提唱している5Rのうちの1つである、Reduce=本当に必要だと言っているものをみて減らしてみる、の活動の1つにあたる私はみました。

ですので、本当に必要なものを減らしてみるを実践している。ただ、それが”いいもの”であり持続して長期的になるには、何度か繰り返しがあるこということを実体験として共有してくれたと思います。

私自身は、お知り合いで”ノー・プー”へ動いている方がいらっしゃるのですが、別の県にすんでおり。東京にいる私は、排気ガスやいろんな観点から、ゴミを取る意味で適度に必要なのかもしれないですね、とも言われてました。

では、東京にいる私が、髪を洗うという行為で、本当に必要なものを減らせるか、を考えると。次の2つはできると思い、実行しています。

1. リンスやコンディショナーをやめてシャンプーのみにしました
2. シャンプーを液体から石鹸に変え容器を無くしました

現在、はじめて約2週間ですが、不都合やストレスは、かなりないです。使い方もふくめて、生活に馴染んできた、そんな段階。
利用させていただいているのはこちらethiqueの固形シャンプー。

髪質は、猫っ毛で量は少なくないのですが細い、長さは肩より長いです。
よってボリュームをすこし加えたいのが私がありたい髪型で、ボリュームアップタイプを選びました。
また、使用方法ですが、ethiqueさんの動画をベースに、自分なりに馴染んできたステップがこちらです。

1. お風呂前に髪をとかす
2. 髪は最初によく湯洗いをしてそれで取れるゴミはとる
3. シャンプーバーを髪に数回優しく撫でつけ泡立ってきたら
4. 指の腹で頭皮をマッサージするように洗う
5. お風呂上がりは髪の毛にオイルを早めに塗りドライヤーで乾かす

特別なことはしていないのですが、実は、最初の数日は、当たった後の”キシキシ”で、毛先の根元が絡まってしまって5にも苦戦して。
実は、それは手抜きをして1をスキップしてただけで。結局、毛先は入る前から絡まっていたんじゃない!と気付いてからは問題なく、1-5で生活できています。ボリュームアップはまだちょっと判断つきかねています。

また、5オイルの過程は、本来なら必要ないというところかもしれないのですが、ドライヤーの熱からは髪を守りたいので。ここはまた考える事を別でつくる予定です。

そして、最後にこれを判断するのは、次回、美容院にいく時。
10年以上髪を見てくださっている美容師さんの素直な髪の診断を伺いたいと思っています。

私が快適で心地よく、かつ行っていることが健康であれば。
Reduceは長期的に持続できる。
そして、それがすぐ横の家族の笑顔とともにできたら嬉しい事ですね。