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Green Talk 126 : 選んだら起こることを知る

「収穫したよ。どうする?」という連絡が夫のお父さんから入りました。

コンポストを始め、ベランダで食べられる野菜たちを育てている中で、私たち家族も、草木に興味がわくようになりました。
そのおかげか、帰宅すると、庭の木々を皆んなでみて回ることが増えてきたのですが、楽しみにしていた梅の実がとれたそう。1kgほどいただき梅干しにすることに。

お母さんからは「なににする?うちはこんもりあるから、甘露煮と梅干しをまただね!」と。その”こんもり”のジェスチャーが今年の収穫量を物語っており。「わあぁ!それはそれは。」と、大変だろうなと楽しみだなの半分半分の気持ちで声が出ました。

仕込みは終わったので後は時間が美味しくしてくれるはず。
これからは梅酢がでるのをちょこちょことみてみたり、土用の晴れを狙って天日干し。私ができるのはそのくらいです。

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そんなこんなをあるSNSで書いていたら、『お母様の梅酒を思い出した』と言うコメントとそれにまつわる家族のお話を聞かせてくださった方がいました。嬉しいですね。

六月、梅しごと。日本の”風景”なのかもしれません。

さて、家族が、最近「なくなったー!」と声をかけてきたハンドソープ。我が家では何気なくこちらの製品を使っていました。

SARAYA株式会社のウォシュボンのハーバル薬用ハンドソープ。イランイランやラベンダーの天然精油100%の香りが好きで選んだ記憶があります。

ふと、入れ替えするときにボトルを見たら、そのシールに”100万人の手洗いプロジェクト”という言葉があり。サイトを見てみることにしました。

石けんを使って正しく手を洗うことで、下痢性疾患や肺炎を予防できる。日本でもそんな時代があったしそれを支えてきた企業であるSARAYAさんが、その一部商品の売り上げの1%を利用し、今、ユニセフと共にアフリカウガンダの手洗い支援を行っているとのことでした。

衛生環境や教育が、その生死に直結する場所であること。そこへの手洗いの意味をお伝えするために、家庭が大事で、子供たちやお母さんと進めているという写真をサイトで拝見しました。
私が買ったそれの1%はそこに寄与できる1%になっているのですね。

また、原材料にも入っているヤシの実という点。こちらの会社 SARAYAは、多くヤシの実の製品を出しています。
最近、伐採の観点から、少し気になっていたパーム油についてですが、原料にパーム油を使用している製品に関してはRSPO認証を取得し、持続可能なパーム油の生産ができるよう様々な活動をされていると言うこともわかりました。


何気なく買っているものの1つでもあったけれど。

今まで見ていなかったパッケージの1つのシールを見ることで、こういうこ
とにも寄与していると知ることができる。気になったこともクリアにできる。

パッケージはプラスチックで、その純正製品以外に詰め替えると泡立ちがちゃんとしないのでそれを使う必要があるのですが。我が家の今ある入れ物をそのままに詰め替えて。

これからも意図的に選んで、使っていけたらと思っています。