見出し画像

Green Talk 149 : 私とコスメの丁度よい距離 - リップ作り その3 完結編

結論から言います。
不器用も乗り越えて笑、1時間と少しをかけて、リップとリップバーム、そして、おまけのチークが完成しました✨

画像1


自分でリップを作ってみる予定です、というポストを少し前からしていたのですが、作る理由のもう1つ大きなものは”自分への誕生日プレゼント”でした。

自分のために、困難や挑戦もいつかは”帳尻が合う”過程の1つだと思ってやってみる。(本当に不器用すぎるもんで、、)

リップは溶かして固めるを2回してしまうという不器用ぶりを余すことなく発揮はしましたが、できたリップの発色はとても気に入っています。手に乗せるとオレンジ味の強い色なのですが、私の唇は赤みと暗みが強めで、マットなブラウンレッドの色に発色してくれました。

画像2

キットが届き中身を確認しながら並べて。
事前にいただいていたビデオを目の前に映しながら作成を開始。

画像3


それぞれの要素をビーカーに入れて混ぜたり温めたり。

割とあまりビデオを止めずサクサクできたのは、事前にその2であげていたインスタライブを見たことと、必要な分量を入れてくださっていたこと、そして、作業のものの配置についても丁寧に教えてくださったことが大きいと思います。

キューピーの3分クッキングって本来3分でできるはずないものを、3分ぐらいでサクサク作るじゃないですか。あれのように、導線までも気にしてくださっての説明がありがたかった!何度もされているからこその知恵ですよね。

このリップの成形段階の、綺麗に入っているように見えて、いえいえ、横にちらりと赤いものが見えている通り、失敗した2回めの画像です笑。
再度溶かして成形できるので、ここは納得するまでやってみました。

画像4

また、ビーカーに残ったのももったいないとおもってしまって、家にあったガラスの元はアイシャドー入れだったものを綺麗にし、そこに流し込んだのが、最初の写真の右下のチークだったのでした。かき集めているのがよくわかる笑。

画像5

使っているものはたちは、天然のオイルやワックスなどで、食べられるリップというキャッチフレーズがついているそうです。
確かに。食べられないものを口に塗っていたつもりはないんです。でも、何が入ってて絶対に大丈夫!とは言えない私がいたのも事実で。
リップの後ろに書いてある成分表も私は読むことができない。割合も書かれていない。私の過去の選択を考えさせてくれるものでした。

また、作ってて楽しかった!!!だけではなく色々と作りながら考えたのも事実です。

リップってなぜ持っているかと考えたら、やっぱり気持ちが上がる存在。同世代で個性派として美しさを見せてくださっていたピッチカートファイブの野宮さんが”赤い口紅があれば良い”と言葉にされているように、リップは気持ちや心を高揚させてくれる、心の潤いとかそういう言葉でも表される存在として私の中にあります。

その製品が、同時に環境への考慮もできるものであれるなら。そこにもこだわりを持って良いという1歩にもなりました。
今回使ったいくつかの容器はリユースです。またリップの容器の1つは竹製です。これからも衛生管理に気をつけながら使うつもりですし、リップ自体も使い切ってからまた作るつもりで、家にはあとこれ以外にリップは、バレンタインにいただいたエルメスのリフィルルージュ一本のみです。

最後に、”天然のもの”であっても。私に合わないものもあるんですよね。植物だってアレルギーの元になることもある。体に良いものでも体質が受け付けないことがある。それは私にとってなんだろうと、1つ1つ覚えることも忘れたくないです。今回もなので入れるものは最小限に。試し試し使う予定です。

・意識を持って選択すること。
・心の潤いと環境が両立できるものを選択肢として探すこと。
・天然自然だから良いではなくて私にはどうかということ。

それが、私とコスメの良い距離、かもしれません。

輪郭をよりくっきりさせる時間をくれた志奈さん、ありがとうございます!彼女の情報はこちらで見ることができます。ぜひ。