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Beaさんから学び東京で実践する生活 4

Bea JohnsonさんのTED×Talks "Two adults, two kids, zero waste"の講演をみています。

ゼロ・ウェイスト生活を長期に持続する方法である"5R”(Refuse, Reduce, Reuse, Recycle, Rot(compost)の、ゴミの発生を防ぐ2つ目、
Reduceについて、Beaさんが実践されていることについていくつか紹介されていましたので書き出してみます。まずは前半。

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・キッチンには沢山のキッチン道具があったそう。木べらに至っては、10本もあったそう。でもふと気づいたそう。「手は二本だわ。使う時は片手よ!なんで10本も必要があるの?」。
・キッチンシンクの下は、今は、ざるが1つと、洗剤の瓶の2つ。すこし前は、製品マーケッターの言っている”専用”が必要を信じ、床用、窓用、などあったそうだが、家の掃除はホワイトヴィネガーと液体石鹸でできる知ってから今に至るそうです。
・バスルームにはほぼ、洗面所には必需品と呼ばれるものが余裕を持って収納されており。歯磨き粉がなくても、濡れた歯ブラシに重曹を振りかければ良い。アイメイクには、焦したアーモンド(を粉状にしたもの?)。
肌には、クッキング オイルを。チークにはカカオバウダーを使うそうです。
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実践の前半は、この3つをおっしゃっていました。
最初の1つめ、面白いですね。「手は二本、使うときは片手。なぜ十本もいるの?」と。皮肉でもあり、それが現実でもある。

これを受けて、我が家のキッチンの引き出しを開けたらまず目についたもの。菜箸が利用中3セット、新品が2セットありました。とても気に入っていて軽井沢に行くたびに買っているあすなろの菜箸なのですが、もう増えることはないと思います。
また、伺う時間を軽井沢で別のことにも使えるようになりますしね。それぞれ寿命ごとに対応し数も減らして行く予定です。

洗剤は、ホワイトビネガーと液体石鹸という以前に、2つのことをしてみました
1)キッチン下にある洗剤の棚卸し
2)ホワイトビネガーと液体石鹸の2つは何ができるのかを知りたい

1)については、中性洗剤、重曹、クエン酸、スプレーボトル、食洗機洗い洗剤、食器用洗剤、テーブル用スプレーがありました。
2)酸性の汚れには重曹、アルカリ性の汚れにはビネガーをはじめとする酢など、が前提で。その後者に該当するものだと思います。ただ、調べてみると、どちらも利用できないものもあるそうです。

キッチンの一部の素材が大理石であるため、中性洗剤は現状のまま残します。一方で、ダイニングのガラステーブルの専用スプレーは、重曹を薄めたスプレーで掃除できそうです。新たに買うことはやめます。

最後に、歯磨きやメイク。
これは、例えばチークなどは、ココアパウダー=茶色、シナモン=オレンジ、ビーツパウダー=ピンク、でそれぞれを混ぜながら使う、など書かれています。色を混ぜながら使うのはとても楽しそうで。ですが、まだちょっと自分の生活と遠い気がするので。先の楽しみにとっておこうと思います。

Beaさんは体や環境への影響も自分でつくれば抑えられるとおっしゃっています。洗剤もメイクなども、今使っているものの”成分”や”成り立ち”に敏感になることからもスタートできるとも感じました。


それは必要なの?と純粋にものに問い、根拠を持って数を減らしたり。
家にある1つのものをいくつかの用途で使い1+1=1にして増やさない。

次回は、私の好きな洋服が中心の実例集です。