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Beaさんから学び東京で実践する生活 6

Bea JohnsonさんのTED×Talks "Two adults, two kids, zero waste"の講演をみています。

今回は、ゴミ0生活の5Rの3つ目、Reuseです。
このように話されていました。

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・Reuseには2つのルールで構成される、1つ目は使えるものを再生可能な代替品に交換すること、2つ目は中古品を買うこと
・1回しか使わないティッシュは瓶入りのハンカチで代替(洗えて使える)
・使い捨てスポンジは木製や金属ブラシ、ペーパータオルはボロきれで
・ジャー(瓶)などで食糧貯蔵はそれで行うことで、食品包装がいらない
・バルク=量り売りを利用し、布袋にいれた乾物は家でジャーに入れ替えて、袋は再び洗う
・中古品を購入し、フリーマーケット や、どうしてもこれが欲しいという限定的なものはeBayを利用する
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2つ目の中古品を買うことが、なぜReuseなのかという点が、最初はしっくりとこなかったのですが。
Reduceで売ると同様にReuseで買うことで市場が活性化されゴミにもならないという意味や。ものが一個人に所属せず、Aさんの必要ないものは私の必要なもの=人をまたいだReuseという概念もあるのだなと感じました。

補足的に、ゼロ・ウェスト・ホームという著書を見たのですが、そこには、こう書かれていました。(以下抜粋)
"リユースによって、「消費」と「資源の節約」の両立が図られ、モノを廃棄から救う究極の形が実現します。これ一つで、1.無駄な消費を無くし、2.資源の枯渇を和らげ、3.買ったものの寿命を延ばすことができるのです。"
中古品を買うは、この2番目”資源の枯渇を和らげる”の1例だそうです。

また、Reuseの意味の1つである、”再生可能な代替品に交換”については、思うところがありました。

詳細は、Green Talkの方で書こうと思いますが、去年から、家の外と家の中でゴミ観察をしています。家のゴミ箱の中で多いものの1つが、食品容器関連でした。ラップや納豆の容器、魚のトレイ、野菜などが入っていたネットなどです。

住んでいる街では、「資源プラスチック」として、これらは回収対象になります。また、製品プラスチックも回収対象で、目安は”プラマーク”という説明を受けております。ですが、その行く末は、Reuseの1つ先の"R"=Recycleになります。
でしたら、”まず出さない”ための行動として、バルク=量り売りを選ぶことができるとおもいました。

私が、まず初めにできることはこれになります。
・布袋を持っていき、野菜はバラで購入可能であればそのまま籠に。帰りは布袋にいれて、エコバックで持って帰る。
・スーパーに魚屋さんがあるので、持ち込みの容器に入れてもらえるか聞いてみる

その先には、八百屋さん、豆腐屋さん、お肉屋さん、魚屋さんなど、買いもにそれぞれいく、という選択肢があるかと思います。
今の生活圏と生活様式で、それがどこまでできるのかはわかりませんが、まずあるのか見てみることから始める予定です。

また、買い物に持っていくものは少し増えると思います。今エコバック1つでよかったのですから。
自分の生活に合わせて選べばいいと思いますが、参考にさせていただいているLauren SingerさんのところにMarket Kitとして必要なものが掲載されているがありましたので、そこからもヒントを得たいと思っています。

つい最近のLaurenさんの買い物袋の写真の投稿も好きです。

"ゴミ0生活を考えていますか?でしたらぜひ覚えておいてください。それは1夜にして起こることではなく、ゴールにたどり着くには、1年や2年、いやもっとかかるかもしれません。ですが、そうありたい変化をしたいとおもうことが素晴らしいことで、それに向かって何かしらし続けることが素晴らしいのです。
それぞれのゴミ0生活への道のりはちがいます。ですから、他の人と比べないで。脅威にならず、インスピレーションをもらい、質問や心配事があれば、同じ方向を向く他の人たちと話し、そして自分もそうある人であるように。
あなたがとった行動はなんですか?教えてください。"