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Green Talk 51: やってみたの答え合わせ

今日はとても風が強く寒い日でした。先日は本当に暖かかったのにこの違いに体がついていってくれるかなと、いつも以上に気を使っています。

そんなお天気なので、衣替えはもう1週間様子見にしてみました。とはいえ、準備はしようと、今日は、ある答え合わせをしてみました。

実は、洋服について、この約2ヶ月ちょっとした実験をしていました。
以前、こちらの”Beaさんから学び東京で実践する生活 5"で、
・クローゼット の20%が本当に着るもの、80%がwhat if =もしもの服
という言葉に則って整理はしてみたいなとコメントしていました。

私、洋服は好きですが、整理が得意ではありません。

以前、それでも整理をしようと有名な方の整理術を試したのですが、結果、できませんでした。
認識している出来なかった理由は、私にとって、使用頻度が高いこととそれを嬉しそうに選ぶことが別だった、ということで。
例えば、ベーシックな白シャツ単体だとときめかないのですが、このパンツやこのスカートと合わせるなら絶対この白シャツという。その前者を落とす=着回しのピンチに陥った経験をしたからでした。

今回のBeaさんの20:80の法則も、1月に1回やってみたのですが、「これ着ないな」を減らすのはサクサクだったのですが、「もしも」を減らすことがとても苦手=80%を手放すには至らず、でした。

私は、手放す”判断”が苦手なタイプなのだと確信しました。

じゃ、それなら、と考えを逆にして。
最初から20%ぐらいを残して、春までの間(約2ヶ月)過ごしてみたらどうだろうということにチャレンジしてみたのです。
以前の会社で、短期出張することが多く。スーツケースに入る数だけ選ぶのはわりと得意だったとも気づきました。
残したものは以下で「それ以外は手を伸ばさないようにする」が唯一のルール。

・アウター:ダウンジャケット
・トップス:
 ネイビーの細身タートル、グレーのざっくりタートル、グレーの薄手Vニット、白のトレーナー
・ボトムス:
 ブラックのニットロングスカート(レギンスやタイツと)、デニムパンツ、ネイビーのワイドパンツ 
・ワンピース:
 グレーのロングニットワンピース(レギンスやタイツと)

着回しパタンで言うと、次のようになります。
(アウター1×トップス4×ボトムス3)+(アウター1×ワンピース1)=13パタンですね。

結果は、「これでほぼ充分」という実感を得ることができました。

数回、白の薄手Vニット、黒の編みニットをちょっとフォーマルな形の時に出してきたりしましたが、それくらいで問題ないと感じました。
1点、チェスターコートぐらいは1枚残してもよかったかなという気持ちはあります。これが20なのか80なのかは、要検討になります。

去年まではそのチェスター+大判ストール利用がおおかったのですが今年はチェスターを封印したので。何で楽しんだかと言うと、アクセサリー(メガネやチーフ含め)と、ヘアスタイル、そして新たにカラーの靴下。

大好きなsave the duckのダウンはベースはネイビーなのですが、挿し色がオレンジなので、カジュアルに着たい時は合わせたオレンジの靴下を選んだり。ブーツと靴下の間にクシュッとしたものを入れたり、久々の白い靴下を履いてみたり。それらがチラッと見えることを楽しんだ2019-2020の冬でした。

そんな楽しみもあり、13パタンのコーディネート だと、2ヶ月/約60日のうちに、同じものは4 or 5回出てくる計算ですが。髪型だったり靴下だったりの楽しい変化で、毎回同じだよねと思う頻度とは感じませんでした。


これから行うのは、3つになります。
1. チェスターコート&大判ストールたちを残すか残さないかを決める
2. 今年よくきたものたちの痛み加減を確認する(来年まで着られるか)
3. 手にしなかったものを手放す

1はちょっと悩みそうですが、2はサクサクできそうです。
3は、1度も手を通していないという事実があるのですから「着ないのだな」と心は決められるとおもいます。

それができたら次は春の20%選び、ですね。

素晴らしい先輩方を真似をすることからスタートしてみても、うまくフィットしないことはあります。
そこで思考停止せず。冷静に、それは一部なのか全部なのか、何が合わない理由なのか。本当にしたいことは何か。
そこさえ言葉にできたら9割解決が私の中の考え方にあって。
あとは1割の実験を楽しんでやるだけ、です。