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Green Talk 73 : 次の手に渡す気持ち

ちょうど約1ヶ月前の2/29に、本については、VALUE BOOKS さんのサービスを利用することにした、と書いてありました。

それから、選別やら確認やらの作業をして。
今日、手元を1箱離れていきました。ゆったりペースですが、まず1歩。

約1ヶ月、何をしていたかというと、VALUE BOOKSさんのサイトでの本のお試し査定での確認を行なっていました。

買取予定の本のISBNで、その本の「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態での査定金額が分かります。この情報は、以下の記載に従い、VALUE BOOKさんの通常買取かVabooとどちらに送ろうかを検討するのに利用しました。
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1箱1,500円以上になるように本を詰めること。それより低くなりそうな場合は、送料無料の姉妹サイト「Vaboo」がおすすめです。
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ちょうど一箱に入った約20冊分を、良好でないと思われるものもあるため0.5掛けで計算し、1,500円以上になったので買取に送っています。

あとから気付いたのですが、こちらの動画にあるように、本棚に並べたものをスキャンする機能があるそうです。意外と1冊1冊の検索は手間でしたので次回はこちらを利用したいです。

また、お試し査定の検索で「そうなんだ!」と気づきになったのが本の価値のこと。表示された本の画面をスクロールすると、市場価値が高いか安いか、じっくり売れるかすぐに売れるかの2軸4象限で見せてくださいます。

私の家にある本の大半は、すぐに売れやすいが市場価値が安い、という査定のものでした。それに対しては、以下のコメントがあり、そのような価値の本は、時間が立たないうちに手離れを検討しようと決めました。
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すぐに売れやすいけれど、市場価格は低めです。もしかしたら、時間が経つと買い取れなくなるかも知れません。
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一方で、すぐに売れやすく市場価値も高めな本は、ヨガの専門書やU理論、なぜか2冊あったマクルーハンのメディア論など。今となっては手に入れにくいもの、または、長く読まれるものかなとおもいます。
また、個人的には、これらの本は何度も読んだり、背中を押されたり考えさせられたり。今でもハッとする言葉を思い出させてくれたりする、寄り添ってくれていた本たちで。
次の人が、同じような経験や新しい思いを本から得る可能性があるなら、私にとっても嬉しいこと。ありがとう、いってらっしゃいの気持ちで同梱しました。

それぞれの確認が終わったら、集荷依頼。Webから簡単にでき、前日の午後であっても翌日の午前から集荷可能でした。着払いなのでその時点ではお支払いしませんが、査定後に500円がその査定額から郵送料金が引かれるそうです。

本の状態も、個人の判断ですがメモをしておきました。
VALUE BOOKさんの仰る「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態やどの程度のものを何を受け入れてくださるのか、1箱でまずみてみるつもりです。今後のお取引について私も理解をして、気持ちよくさせていただくためのちょっとした対応。

今回、本を整理しながら、色々と思い出されましたが。それも思い出されるであって今必要とは違います。失くなるではなく手離れするという感覚だと、改めて感じます。そして、一円でも価値のあるものは一円としてでも世の中に残って欲しい、そう思っています。

最後に、今回の買取のプロセスが私の中で心地よくすすめば、次回はこちらの、Partnerhship programを利用したいと考えています。”心と体、健やかに過ごせる日々を”という支援先を見せていただき、賛同先が見つかれば、利用したいと考えています。

523,246,564円/214,021人。チャリボンのこれまでの実績です。