Green Talk 140 : 機嫌が悪いのは自分のせい他人のせいだけではない - 夏の精油や生薬
ずいぶん歳をとってから気付いてしまったのですが。
機嫌が悪くなる時、自分の性格とか対人関係の外にその原因があったりします。私の場合、特に大きい２つは、寒さと空腹。
笑っちゃうのですが、機嫌が悪い時にチョコレート１つ食べたら元気になったり。腹巻巻いたら普通に戻ったりするのです。
全部が本当に、誰かが習慣を直したり、自分が性格を直したりすることではない、致し方ないことってありますよね。
特に季節はその代表みたいなものです。
7月に入り、夏、なのかなぁという日があったと思えば、雨という日が続いていますが、やっぱりじんわり暑く、そしてじめっとしています。
夏生まれのせいか暑さには強いのですが、それでも、この外的要因でちょっと気持ちが持っていかれそうに。
そう言う時に、自然の力を借りて。日々を過ごしています。
今日はその代表の３つを。
１つは、ハッカ油。
夏だとシャワーだけにしがちなのですが、冷房で意外と体は冷えていて。なので湯船に浸かりたい。でも、熱い。その時に、湯船にハッカ油を５滴垂らすだけで、スーッとしたお風呂になるんです。
そして、これは割と手に入りやすいどこでも売っているものです。
お風呂にもいいですし、今だとマスクに、ということが、漫画で、健栄さんのサイトにのっています。私はこの時期、ハンカチにも垂らしています。
もう１つは、noteでフォローさせていただいているmihoさんに教えていただいた紫蘇ジュース。
すごく丁寧にmihoさんが書いてくださっているnoteを参考にさせていただいているのですが、紫蘇は、殺菌作用、抗酸化作用、抗アレルギー作用、がある生薬だそう。
酢も入っていて、さっぱりしていて。我が家では、お風呂上がりに、炭酸水とレモンシロップを入れての定番の１杯になりました。今年から6月の手仕事カレンダーには、”紫蘇ジュース”が書き込まれることになりました。
３つ目は、今は手に入りにくいですが、無水エタノールに精製水をいれ、そこに精油を数滴いれた虫除けです。虫除けなのですが、さっぱりした精油例えば、１のハッカ油もそうですし、ティーツリーやペパーミント、シトロネラやユーカリも選んで使ったりしています。
夏は体を洗う石鹸もそれで作ってずっとその香りをさせていたいくらいです。
よく考えたら、精油にはここ10年ぐらい本当に助けられています。
新たに、生薬という考えもすごく今は惹かれていて。
１つ１つ、無理なく、自分の生活に取り入れることを。
夏を楽しむために、夏のちょっと苦手を減らすそんな工夫です。