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Green Talk 25 : ジュエリーとサステナビリティ

この服の時はこれ、あの服にはあれ、など洋服に合わせてアクセサリーやジュエリーを変えることが大好きだった時期があります。
30代になり象徴的なものをずっとつけておきたいということへ気持ちがシフトしました。結婚指輪がそのきっかけだったのかもしれません。

そして今は、好きなものが毎日気兼ねなくつけていられることと、その製品がなにかの大きな犠牲の上ではないことが基準で。あるブランドのものを購入しています。ブルックリンのAna Luisaです。

Beautiful. Inside and out.というブランドコンセプトのもと。Responsible=金の採掘が地球に与える影響を考え、またそれに従事する労働者の過酷さ危なさもあることから、100% recycled gold/今あるものに次の命を吹き込んだジュエリーを販売されています。

また Sustainable=使っている14k solid goldだけではなくシルバーや真鍮などもリサイクルで、それらを無駄にしないような本数のみの製造をされています。Transparent=顧客である私たちに高品質なものが適切な価格で女性たちに届くようにと、通常のジュエリー業界にあった様々なプライヤーとのMark up等の費用をなくした経営をされているブランドでもあるのです。

Beautiful. Inside and out.というように、ジュエリーそのものはシンプルだけれど存在感があり。そしてどんな服装にも邪魔にならないところがとても気に入っています。こういうもの、本当にありそうでなかった。


この写真のようにネックレスを重ね付けでほぼ毎日使っていますが、半年強たった今もたまに磨くお手入れ程度で問題なくつけられています。

一番よく重ね付けするのは、Kellyと、Rebecca。Rebeccaのムーンストーンのトップをはずしてチェーンのみなどで使用したりもしています。


日本への輸送には100% recycled paperのエコパッケージを選ぶこともできます。その箱には、"made from 100% recycled paper. please continue the  cycle:)"と書いてあるので私もリサイクル品としてボックスを出します。
箱を開けると、"Smaller packaging, less waste, more love."と"Thank you (from us and the planet)”というメッセージが目に飛び込んでくるのも、ちょっと嬉しくなる瞬間。

ふと気づいたのですが、街でジュエリーを見ることはあっても、Ana Luisaのあれがよかったなという気持ちのほうが大きく、ここ1年ほどジュエリーの購入には至っていないです。

Where beautiful jewelry comes with a beautiful back story.
製品自体が美しいのはその背景が美しいから。
それを身につける自分もそうありたいなと思わせてくれるジュエリーです。