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Green Talk 111 : プラスチックカップ

スターバックスコーヒーさんが営業を開始したそうですね。

夫が仕事の時によく飲むので、前回の休業直前の日に買いに行きましたが、「どうぞ楽しんでください。また会う日まで」と店員さんがおっしゃっていて、グッとくるものがありました。

変化の中でやめざるをえないこと、つづけざるをえないこと。もしかしたら、他のやり方で続けられること。いろんなことを、考えたりします。

さて、そのスターバックスさんですが、通常は、夫は自分のボトルを持っていきます。ですが、それが使えなくなって、うちにはプラスチックカップが増えたということを書きましたが。

バジルを始め、イタリアンパセリ 、青じそなど、カップで苗を育てることを続けています。最初に植えたバジルは、もうその背丈が20cm以上になり植え替えをして、食卓にも登場!トマトベースのパスタに入れていただきました。このnoteから約1ヶ月程度で起きた我が家の新しい嬉しい出来事。

先日、同じスターバックスのカップでの種まきについて書かれた記事を見つけました。grow FIELDさんというところが出されているメディアgrow ジャーナルに丁寧に書かれていましたのでリンクを貼っておきます。


さて、通常は、プラスチックカップは利用しない/ボトル派です。ですが、事情があり持って帰ってきたので、Bea Johnsonさんのゴミ0生活の中の5Rの1つ、Reuseをプラスチックカップに適用してみた結果が苗を育てるカップでしたが。

スターバックスさんがプラスチックカップをどう捉えられているのかなについてニュースリリースを見ると、タンブラーやマグ利用を推奨する活動になっています。そもそもカップをなくす/Reduceを推進されているのだと感じました。
また、ストローについては、持参や利用がマグのようにいかないため、Reduce対象を”プラスチック”として、紙製ストローに変え、年間約2億本分のプラスチックストロー削減を目標にされていました。詳しくはこちらに書かれています。


こうやってリーダーシップを持ち対応をされているスターバックスさんでもプラスチックの扱いには複数方法をお持ちであるように。私の小さな小さな生活の中でもプラスチックの扱いは複数存在します。

まずは、選ばない/買わない/避けることが最初にありますが(Refuse/Reduce)、もし持って帰ってしまうのであればとなった時には、こちらのいくつかの選択肢があり、上から順に考えています。

- リサイクルできる/回収され・同じ製品として使われるものを選ぶ
-   リサイクルできる/回収され・別の製品として再度生まれ変わるもの選ぶ
-   リサイクルできる/回収され・自治体の回収に則り再資源化やエネルギー回収されるものを選ぶ

今回のスターバックスのカップは、底をみるとわかるのですが、プラスチック識別表示がついています。
店頭回収はされてはいませんので、苗を育て終わる夏前になったら、秋ぐちの苗にも使えるのか状態をよくみて、難しければ、3番目になる予定です。

一般社団法人プラスチック循環利用協会 が出されているデータですが、2017年の廃棄プラスチック全体量のうち、86%は有効に利用され、86%の内訳としては58%はサーマルリサイクル(=エネルギー回収)、23%がマテリアルリサイクル(資源として再度生まれ変わる)、そして残りがケミカルリサイクルだそう。

なるだけ循環するように。
なるだけエネルギー回収に行かないように。
きれいに洗って乾かして。

タンブラーやマグが使える日を待ちながら、出来ることできる範囲を諦めないです。