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Green Talk 48 : 無意識にしてたことを意識的にしてみる

今回は洗濯洗剤のお話です。

これまでずっとジェルボールを使っていました。箱から出してポンと入れるだけですし、Amazon定期便で詰め替え用が届くし。なんて便利!と思って利用していたの”だと”思います。

"だと"思います、と書いた通り。
その使用には少し無意識的なところがあったと思っています。

少量の時に1粒はどうなんだろう気になりだしたので、先日、量の調節のできる液体の洗剤を購入してみました。
今回は、量売りの洗剤 ecostoreのものを購入しました。以前、試供品でいただいたのを使って特に使用感が問題なかったのと、香料入りと無香料のものが選べるというのが購入の理由でした。


その上で、洗濯機の説明書に書いてある洗剤の表示と、今あるジェルボールの必要容量、そしてこのecostore液体洗剤の必要容量を並べてみたのがこれです。

洗濯機表示:0.4 (0.5kg以下)
ジェルボール:なし 液体:キャップ0.7杯
洗濯表示:0.6 (2.5kg以下)
ジェルボール:1個  液体:キャップ1杯
洗濯表示:0.8 (4.5Kg以下)
ジェルボール:1個   液体:キャップ1.3杯
洗濯表示:1.0 (10kg以下)
ジェルボール:2個  液体:キャップ1.7杯

ジェルボールは2kgからと書かれてあり。洗濯機の表示が0.4の時に1個はやはり多かったです。

お恥ずかしいですが、なんとなく気づいていて、なんとなく使っていて。
それを変えるのに、状況はものの20分で上記のようにまとめられて。そういうことだと意識できた。少しすっきりした気分にもなりました。

まずは、なくなるまでこの形で利用して、ジェルボール/Amazon定期便をどうするかは検討する予定です。

Bea Johnsonさんのゴミ0生活では、洗濯洗剤については、次の2つが書いてありました。以下引用です。
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・エコ洗剤の大半は、プラスチック容器入りの液体タイプか、プラスチック・コーティングされた紙箱入りの粉末タイプです。買う前に容器を注意深く点検してください。
・量り売りのものはめったにないので、見つけた時はそれを応援したいと思っています。さもなければ、家にすでにある量り売りの材料を使って自分で手作りします。
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2つ目の点、量り売り、については、今回それに該当することと、手作りまではとても私はできそうにないので、やはりeco storeさんにお世話になりたいと思いました。
一方で、1つ目については意識していなかったため調べてみました。ecostoreの容器は、サトウキビを原材料にしたバイオプラスチック「カーボン・キャプチャー・パック」というものでできており、石油由来ではないそうです。

こちらが体に影響があるかどうかはちょっと調べてもわかりかねたので、今度店舗に伺った際に聞いてみたいと思います。
ちなみに、自宅にある容器でも量り売りは可能とおっしゃっていました。大切にされていることは、”新しい容器”を生み出さないことだそう。

毎日のことだから無意識にしていましたというのも恥ずかしいのですが。
これ、初めての一人暮らしのときににらめっこしてやっていたはずのこと。
洗濯機を買い替えたり、洗剤が進化したり、家族ができて人数がかわったり。いくつかの変化の中で、その度に調べるということを徐々にしなくなっていたのかもしれません。

そういう毎日のことで無意識にしていることに、ちょっとだけ意識を向ける。そこにも、何か社会や環境にできることがありました。