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Green Talk 141 : いつから何故存在するの? - レジ袋のこと その1

7月1日からレジ袋有料化が始まりました。

私自身の向き合い方はこことその中にあるもう一つの記事で書いており、この2回で書いたことは、今も変わりません。

1日をきっかけに、友人たちから聞こえる声では、
・早速、エコバッグを何個も買ってしまって本末転倒
・政府が主導するなら国民の自助努力で行けるものよりもう少し大きな改革を
・家で有効活用=生ゴミを捨てるのに使っていたのに。買い物にも使えてゴミ捨てるのに使える袋が、ゴミ用にあたらにかうことになり、2回使えたものが1回で廃棄って逆効果
という意見も聞き。再度考える機会も増えました。

それを考えてみたいと思ったのですが、ふと、その前に、そもそも、プラスチックのレジ袋っていつから利用していたかな、と思い。
私の周りの事実を、記憶から探ってみました。

私が買い物で最初に頭に浮かぶ映像はサザエさんのお買い物風景です。
我が家に小さい頃、籐であんだバッグがありました。母とそれを持って買い物に出ていたことも思い出しました。

近所の買い物も、紙袋も多く。コンビニエンスストアも幼少期に住んだ場所にはなかったので、〇〇商店、と名前のつくところが、お菓子も生活用品のちょっとした物を買う、コンビニのようなところでした。

Wikipediaの情報では、レジ袋のスタートは、60年代に流行ったストッキングが竹籠に引っかかるのを防止するために袋がスタートしたと書いてあります。ああ、、わかります!仕事をしていた時、人生で一体私はいくらストッキングにお金を使えば良いの、、友人たちとストッキング手当てが欲しいと言っていたのを思い出しました。

そして、普及のきっかけは、スーパーやコンビニがスタートで、万引き被害の対策でもあったとも書かれていて、ああ、すごく実体験としっくりくる時間軸だなとも思っています。

また、90年前半はオーストラリア、90年後半からは、アメリカに行く機会が幾度かあったのですが、オーストラリアはものを裸で渡されたり、アメリカはでは、paper or plastic? と初めて聞かれた時にキョトンとしたことも覚えています。(ちなみにお釣りが勝手にレジの先の別箇所から出てくるのも知らず戸惑いました苦笑。)それと並行して、日本でも、ちょっとお洒落なスーパーなどで、エコバッグが売り始めたのも思い出しました。

長々と書きましたが、私の生きた長さがちょうどプラスチックのレジ袋が生まれて、そしてエコバッグという歴史も始まった時期なのだということです。ほんの数十年の話なんですよね。
そして、導入には意味があり。大事なものを家に問題なく持ち帰れるようにや、万引き対策などもあったのだと知りました。

次は、この数十年で、マイバッグ→お店でのレジ袋→マイバッグと変化した理由/私の外の環境変化のほうを見ていきたいと思います。

そろそろお夕飯時ですね。
今日はアスパラとズッキーニを食べたい気分!アスパラは大好きなarikoさんのこのレシピの、目玉焼き&アンチョビペースとバージョンにしようと思います。

皆様もよい夜をお過ごしください。